平成21年度は、奈良県内産農産物98検体、県外産農産物32検体、輸入品21検体について、残留農薬検査を実施しました。奈良県内産農産物については、従来の出荷時の農産物の検査に加え、新たに直売所等の出荷前の農産物についても検査を実施しました。
このうち、21検体から27残留農薬を検出しましたが、そのうち県内産のかぶの葉から食品衛生法の基準を超える農薬を検出しました。このかぶについては直ちに生産者に対し立入検査を実施し、調査指導を行いました。
そのかぶを除いた農産物についてはすべて基準値以下で、食品衛生法違反はありませんでした。
なお、検査した収去野菜・果実残留農薬検査項目は116項目でした。
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