「ドライバー向け観光情報発信」や「自転車利用促進による観光振興」等の過去の取組みについてご紹介します。
□ドライバー向け観光情報発信
宇陀地域は,景勝地,寺院ならびに温泉が広く点在している特長があり,車が当地域を周遊するための主な移動手段となっています.
観光振興を図るために,ハード面を中心とした道路施策に加えて、ソフト面の施策としてドライバー向けの情報発信等以下の取組みを行ってきました.
・管内の道の駅,名阪国道道の駅針TRSならびに大淀iセンターを情報発信拠点として整備
・割引クーポン付きドライブマップの配布
・雑誌への情報掲載およびHPによるドライブ情報の配信
・地域の魅力向上活動と道の駅の情報発信の連携
・情報の発信方法・誘導方法等の評価改善
>>ドライバー向け観光情報発信の背景・実施方針
>>ドライバー向け観光情報発信の取組み状況
>>ドライバー向け観光情報発信の改善点
>> 過去に作成したドライブマップ
□自転車利用促進による観光振興
自転車の活用が,平城遷都1300年祭の「パーク&サイクルライド・古都りん」などで「観光振興」に資することが確認されたことや,「健康増進」「環境対策」面での自転車活用に対する期待が高まっていることから,平成22年12月に「奈良県自転車利用促進計画」策定されました.
宇陀地域においても自転車利用の促進を図り,宇陀地域の特徴を考慮した新たな観光スタイルを創出するため,以下の取り組みを行ってきました.
・電動アシスト付レンタサイクルを用いた春夏秋のキャンペーンを実施
・自転車の利用レベルに応じた利用環境を創出
・効果的な情報発信
鉄道駅(近鉄難波駅,名古屋駅等),道の駅でPRし,来訪を動機づけ
地域の観光案内所,道の駅でPRし,車→自転車への転換を促進
・取り組みを評価分析したうえで,取り組み方法を改善
>>自転者利用促進による観光振興の取組み ~自転車視点の宇陀地域の新たな観光スタイル~
>>自転車利用促進による観光振興の取組み状況