江包・大西のお綱祭り
素盞鳴神社 (入舟の儀式のあと)
綱掛橋 (女綱の尾が、大和川を越えて古木にくくりつけられている)
日 時 場 所
2月 9日:男綱づくり(春日神社/桜井市江包) 2月10日:女綱づくり(市杵島神社/桜井市大西) 2月11日:入舟の儀式(素盞鳴神社/桜井市江包)
初瀬川の南北の、江包と大西地区の間で行われる「お綱はんの結婚式」。上流から流れてきた二人の神様を、江包は素盞鳴尊、大西は稲田姫を助け、二人が正月に結婚式をあげたことに由来するという。 両地区で新藁を持ち寄り、江包の春日神社で男綱を、大西の市杵島神社で女綱を作り、素盞鳴神社で入舟の儀式を行うものである。古くからの田遊び祭りの一種で、豊作をあらかじめ祝う儀式。旧暦正月十日に行われていたが、現在は二月十一日となった。 (「素盞鳴神社内説明板・桜井市教育委員会」より参照)
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