香芝市真美ヶ丘地区の取り組み

協定の名称

香芝市真美ヶ丘地区環境整備基準 

認定年月日

平成22年10月1日

協定締結団体

香芝市真美ヶ丘自治会 

協定締結地区

香芝市真美ヶ丘自治会の区域
(香芝市真美ヶ丘1丁目~7丁目
ただし、6丁目団地、7丁目団地、地区センターおよび公共公益施設地区は除く) 

協定の内容
 

真美ヶ丘地区の良好な景観形成のため、低層で住宅系の土地利用を基本とする環境整備基準を定め、新たに地区内に建築される場合は、計画書の自治会への届出を義務づけ、その計画が基準に適合するものであることを審査・確認している。
(H3年からの届出は約600件)

環境整備基準の一例
建築物の壁面の位置: ・建築物の外壁等の面から、道路境界線および隣地境界までの距離は
           1m以上。
           ・共同住宅・長屋等の場合、開口部のある壁面は3m以上、その他の
           壁面は2m以上
最高の高さ:     ・10m以下(共同住宅・長屋及び非住宅の用途の建物は2階建て以下)
緑化率:       ・共同住宅・長屋は敷地面積の20%以上、店舗等は15%以上
垣または柵の構造:  ・道路に面した部分に設ける垣または柵は植栽、ブロック塀等の場合は
           道路側に植え込みを作ること
広告・看板等の制限: ・刺激的な色彩または装飾を用いることにより、美観風致を損なわない
           こと

 
                   真美ヶ丘地区の街並み
  
      建築計画書の審査   地域のシンボルロード「かつらぎの道」

その他の取り組み
地域の紹介
 

   花いっぱい活動や防犯活動にも力を入れいています!

平成元年「真美ヶ丘まちづくり宣言」採択
平成3 年「環境整備基準」策定
平成27年「環境整備基準」改正

 二上山をはじめとする金剛生駒国定公園を西に配し、東は大和三山や三輪山の遠景が望める丘陵地に広がる真美ヶ丘ニュータウンで、低層で住宅系の土地利用を基本とした良好な環境の街並みを形成し、これを保全していく活動を行っています。地区環境整備基準の策定、これに基づく建築計画の届出・その適合性の審査により、緑豊かな居住環境・周囲と調和のとれた街なみ景観を守っています。平成22年10月には、奈良県景観住民協定の認定も受け、より一層景観保全に力を入れ、この良好な街並みを次の世代に誇りをもって継承していきます。第二のふるさとをお探しのあなた、ぜひ一度、真美が丘に足を運んでみてください。近鉄大阪線五位堂駅から北に広がる落ち着いた街並みは、遊歩道「かつらぎの道」の散策で味わえます。
協定地区HPへのリンク

 真美ヶ丘ニュータウンホームページ