農村地域振興課の主な仕事
農村地域振興課では、農業生産の基礎となる農地・農道・農業用用排水施設整備等の農業農村整備事業を実施しています。
奈良県の農業農村整備事業は以下の3つの柱を基本としています。
東部地域の振興に向けて
奈良県の中でもこの東部山間地域は、過疎化・高齢化という中山間地域を取り巻く問題が顕著になってきています。農道整備や老朽化した農業用用排水施設の更新等を行うことにより、中山間地域の振興を目指しています。
<一般農道整備事業「大野向渕地区」>
農地と、県道や市道などの幹線道路とのアクセスを向上させることで、通作条件の改善や合理的な輸送体系の整備を図っています。
1期地区(供用中) 2期地区(事業実施中)
<畑地帯総合整備事業「伊那佐東部地区」>
「特定農業振興ゾーン」として農業の振興を図るため、かんがい施設や用排水路の改修、農地整備等を実施することで、生産性の向上や維持管理の省力化に向けた取り組みを行っています。
用排水路(改修前) 用排水路(改修後)