受水地 県営水道を受水している市町村に送水するための施設で、各市町村にそれぞれ1~4か所あります。流量調節用の電動弁、取引用流量計(水道メーター)と、これらを広域水道センターから遠隔制御するための電気計装設備等から構成されています。 写真 上:受水地の一例(外観) 中 左:受水地弁室内部 右:取引用流量計(水道メーター) 下:流量調節用電動弁
自動水質監視装置 水道水の水質を監視するため、送水管の末端に位置する受水地に順次自動水質監視装置を設置し、自動的に測定されるpHや残留塩素濃度などを広域水道センターの中央管理室で監視しています。 水質監視装置の測定項目 pH・残留塩素・水温・濁度・色度・導電率・水圧 現在、奈良市、大和郡山市、生駒市、香芝市、宇陀市、斑鳩町、田原本町、高取町、河合町の各受水地に 11台の自動水質監視装置が設置されています。