県政HOTニュース


県民だより奈良
平成26年10月号


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将来は奈良県知事に!1日こども知事

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▲記者会見をするこども知事
▲県議会本会議場で就任挨拶をするこども知事

 8月18日、県庁で、県内在住の10人の小学5・6年生が知事の仕事を体験する「1日こども知事」が行われました。この取り組みは、こどもたちに県政に対する興味や奈良への愛着を深めてもらうとともに、次世代を担うこどもたちの純粋な夢を育むことを目指して実施されるもので、今年で4回目となりました。

 荒井正吾奈良県知事から任命書を交付されたこども知事は、県議会本会議場で知事就任挨拶をした後、記者会見場で、「夜も楽しめる世界一の動物園を作る」、「世界遺産ランドを作る」などの斬新な施策を発表し、新聞記者などからの質問にも堂々と受け答えしました。
 その後、荒井知事と奈良の食材を使ったお弁当で会食。さらに県のスポーツ振興や11月に開催される全国豊かな海づくり大会に関する説明を受けたり、せんとくんと交流したりと県庁でさまざまな体験をしました。

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▲荒井知事から任命書を受け取るこども知事

問 県政策推進課 
tel 0742-27-8472
fax 0742-22-8012




東アジアの次代を担う人材育成 
「第4回東アジア・サマースクール2014」
 8月16日から28日までの13日間、奈良市ほか(中心会場はエルトピア奈良)で、東アジアの次代を担う人材育成を目的とする短期集中型セミナー「東アジア・サマースクール(県・県立大学共催)」が開かれました。
 日本・中国・韓国・ベトナムの地方政府の若手職員や大学生などに加えて今回日本に留学中のインドの学生も加わり、総勢44人の参加となりました。
 開講式では、塾長の荒井知事が、「東アジアの歴史を学び、お互いの伝統・文化を尊重・尊敬しあい、その意味を深く身に入るような努力をすれば必ず光輝く東アジアが待っているように思います。皆さん同士のご交流も含めて、楽しくこのサマースクールを過ごしてください」と挨拶しました。
 受講生は、東アジア諸国の歴史や文化、政治・経済、環境など各分野の著名な講師陣による講義を通じて東アジアの「共通性」や「関係性」を学んだ他、ホームビジットとして県内の一般家庭を訪問し交流を図りました。また、今回全ての講義を一般公開とし、多くの県民の皆さんにも聴講していただきました。
▲講義のようす

▲ホームビジットのようす

問 県教育振興課 
tel 0742-27-8919 
fax 0742-22-7215



みんなの声を県政へ!高校生議会

 8月21日、今年で3回目となる高校生議会が県議会本会議場で開かれました。今回は、県内6つの高校から30人の「高校生議員」が参加し、勉強好きの子どもを増やす取り組みや伝統工芸の後継者の育成、家族団らんを取り戻す方策など17の質問をしました。また、スポーツとともにある奈良の街づくりや地域一体型の学校づくり、県内JRの環状線化など6つの提言も行われ、全て満場一致で可決されました。
 高校生議員からの質問に答弁した荒井知事は「よく勉強されていて的を射た質問や参考になる提言がたくさんあり、大変うれしく、頼もしく感じました。これからも奈良県政に関心を持ち続けていただき、将来、住みよい魅力ある奈良県づくりのため、それぞれの分野でご活躍されることを期待しています」とエールを送りました。
 その後、「若者の政治への参加」をテーマに、県議会議員との意見交換も行われました。

▲質問する高校生議員たち

▲「自分たちの住む奈良県への関心が高まった」と語る高校生議員たち
問 県議会事務局
tel 0742-27-8950
fax 0742-23-1404




紀伊半島大水害から3年
これからの復興と振興を考える
 県南部地域を中心に甚大な被害をもたらした紀伊半島大水害から3年が経過しました。この災害を経験した地域を含め、過疎化・高齢化が進む県南部東部地域が、今後「住みたくなる、住み続けられる」地域となるよう、活力ある地域づくりに向けたこれからの復興と振興について考えるシンポジウムが、9月1日、県社会福祉総合センター(橿原市)で開かれました。
 開会に際し、荒井知事は、「災害から3年を目処に集中復旧・復興期間としてやってきました。復旧工事もほぼできてきたところです。今後は、過疎化が進む地域に、にぎわいを取り戻すことが必要です」と挨拶しました。
 基調講演では、ベストセラー『里山資本主義』の共著者であるNHK報道局チーフ・プロデューサーの井上恭介(きょうすけ)さんが、「地域外に流出しているお金を地域内で循環させるしくみが大事」と、事例を紹介。「自然資源に恵まれた奈良県でぜひ頑張ってほしい」とエールが送られ、その後のパネルディスカッションでは、県南部地域で活躍中のパネリストの皆さんから、地域振興に向けた取組状況などの報告があり、会場の声援を受けていました。
▲挨拶する荒井知事

▲基調講演に聴きいる323人の参加者
問 県復旧・復興推進室
tel 0742-27-7512
fax 0742-27-5210





奈良地域創生を目指して
〜第5回奈良県経済産業雇用振興会議〜
 8月19日、「奈良県経済産業雇用振興会議」が新公会堂(奈良市)で開かれました。この会議は、県の経済や産業、雇用に関する実態を把握し、情報交換を行うために開かれるもので、県内経済団体やマスコミ、行政機関等の関係者約30人が参加しました。
 最初に、荒井知事が、経済・産業の振興の取組内容と雇用の促進について、プレゼンテーションを行ったあと、参加者による意見交換が行われ「外部の資源、知恵を大胆に取り入れるべき」との指摘や、「『雇われる』という考え方にこだわらず、県内の起業・創業を促進すべき」といった意見が出されました。

▲経済産業雇用振興会議のようす

▲プレゼンテーションをする荒井知事

問 県産業政策課
tel 0742-27-8929
fax 0742-27-4473
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