【H270126】食中毒の発生について

【H270126】食中毒の発生について

 平成27年1月22日(木)午前11時頃に磯城郡川西町内の医師(校医)から、「小学校の授業で調理したジャガイモを食べ、おう気、腹痛等の食中毒様症状を呈した複数の児童を診察した」旨の連絡が桜井保健所にありました。
  同保健所が調査したところ、小学校で栽培・収穫したジャガイモを、5年生の児童が同日の授業で調理・喫食し、51名中31名がおう気及び腹痛等の症状を呈し、うち13名が医療機関を受診していることが判明しました。
  調査の結果、有症者の共通食は授業で調理したジャガイモ以外にないこと、粉ふきいも(喫食残品)から高濃度にソラニン類が検出されたこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は授業で調理したジャガイモによる食中毒と断定しました。
 なお、入院患者及び重症者はおらず、全員回復しています。

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