なら食と農の魅力創造国際大学校 実践オーベルジュ棟 内覧会を開催
平成28年4月、奈良県農業大学校を改編し、「なら食と農の魅力創造国際大学校」を開校します。 このたび、フードクリエイティブ学科学生の調理・サービスの実践の場となる「実践オーベルジュ棟」(桜井市)が7月24日に竣工し、8月19日に内覧会を開催しました。 実践オーベルジュ棟は、40席のフランス料理レストラン、9室の宿泊室、実践バンケット(ステージキッチン付きの研修室)を備えており、「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」として、9月より指定管理者の株式会社ひらまつが運営しています。 施設見学会では、吉野杉や檜をふんだんに使用した上質で温もりある客室を見学し、多くの参加者が大和平野を見渡す素晴らしい眺望に感嘆の声を上げていました。 また、奈良県食材を使用した料理を試食いただき、大学校が目指す「食」と「農」の連接についてPRを行いました。
8月29日、大和高田市内で、災害が起こった際の防災関係機関の連携強化と住民の防災意識の高揚をめざして、県と大和高田市の主催により、奈良県防災総合訓練を実施しました。 今年度は、地域住民、警察、消防、自衛隊、ライフライン機関及び医療関係機関などの73団体、約1,200人が参加し、大規模地震を想定した実践型の訓練を実施しました。 大和高田市総合公園一帯では、被災地での救出・救助訓練、復旧活動訓練や医療救護・搬送訓練を行いました。 また、大和高田市総合福祉会館では、自主防災組織や住民の参加による避難所開設・運営訓練や避難所医療訓練を行いました。
奈良県と島根県は、『日本書紀』編纂1300年の節目の年であり、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催年でもある2020年に、東京国立博物館で「出雲と大和」をテーマとした展覧会を共同で開催することで合意し、両県知事による覚書の調印を行いました。 「古代の日本」に着目し、「日本の成り立ち」をあらためて考え、楽しんで観覧し、奈良の魅力に触れていただけるような機会にするため、今後、展示の具体的内容を検討していきます。
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