H18野菜等の残留農薬検査について 平成15年の食品衛生法改正により、平成18年5月末からポジティブリスト制度が施行されました。 そこで奈良県では、平成16年度より、県内で生産される農産物を中心に残留する農薬についての検査を実施しています。 検査を実施した結果については、以下のとおりです。 平成18年度 平成18年度は、奈良県内産農産物64検体、県外産農産物6検体、輸入品7検体について、残留農薬検査を実施しました。 このうち、14検体からあわせて19残留農薬を検出しましたが、すべて基準値以下で、食品衛生法違反はありませんでした。 なお、検査した収去野菜・果実残留農薬検査項目は116項目でした。 分類 合計 内訳 不適件数 県内産 県外産 輸入品 核果果実 梅 1 1 0 かんきつ類果実 ミカン、伊予柑 8 0 4 4 0 ベリー類果実 いちご 5 5 0 その他の果実 かき、キウィー、イチジクなど 14 12 2 0 あぶらな科野菜 キャベツ、こまつな、しろな、はくさい、ダイコンなど 18 18 0 うり科野菜 きゅうり、にがうり、かぼちゃ 5 4 1 0 きのこ類 しいたけ 1 1 0 なす科野菜 トマト、なす、ピーマン、唐辛子 10 10 0 ゆり科野菜 ねぎ 7 6 1 0 その他の野菜 ほうれんそう、さやいんげん、ニンジン、しゅんぎく 4 4 0 その他 茶 4 4 0 合計 77 64 6 7 0 農薬を検出した検体について （全て基準内で違反ではありません。） 収去品名 検出農薬名 いちご クレソキシムメチル いちご プロシミドン ミクロブタニル ビテルタノール いちご プロシミドン クレソキシムメチル かき シハロトリン かき プロチオホス シペルメトリン ジフェノコナゾール 大根葉 シペルメトリン 茶 ホサロン トマト プロシミドン トマト ジエトフェンカルブ ねぎ ペルメトリン ホウレンソウ シペルメトリン オレンジ（輸入） クロルピリホス オレンジ（輸入） クロルピリホス レモン（輸入） クロルピリホス