マタニティーマークをとおした妊産婦にやさしい環境づくり



 21世紀の母子保健を推進する国民運動計画「健やか親子21」では、課題の1つに「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保」があげられています。

 この課題を達成するためには、妊産婦に対して、受動喫煙の防止や交通機関などで席を譲るなど、周りの配慮や理解のある環境づくりが必要です。

 厚生労働省では、「健やか親子21」推進検討会委員においてマタニティマークを募集し、審査の結果次のマークが決定されました。   

 妊娠中、特に初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、お母さんの健康を維持するためのとても大切な時期です。しかし外見からは妊婦であるかどうか判断しにくかったり、「つらい症状」がある場合もあります。 

街や職場などで、妊産婦さんはもちろん子育て期間中のお母さんを見かけたら、
                
「電車・バス等では優先して席を譲る。乗降時に協力する。」
「近くでの喫煙は控える」
「お手伝いしましょうか?のやさしい一言。」
      
 など、思いやりのある気遣いをお願いします。
  

 このマークは、厚生労働省ホームページからダウンロードし、個人、自治体、民間団体等で自由に利用できます。


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この件に関するお問合せ先

奈良県健康推進課 母子保健・人材確保対策係
〒630-8501 奈良市登大路町30番地 
TEL 0742-27-8661