平成28年1月16日(土)午後8時頃に、大和高田市内の医療機関から「食中毒の疑いがある患者を診察した」旨の連絡が中和保健所にありました。
同保健所が調査したところ、幼稚園の給食を喫食した園児及び職員計214名のうち27名が、おう吐、下痢、腹痛等の食中毒様症状を呈し、17名が医療機関を受診していたことが判明しました。
調査の結果、有症者の症状が類似していること、有症者及び調理従事者のふん便からノロウイルスを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該幼稚園が提供した給食を原因とする食中毒と断定し、本日から3日間の業務停止を命じました。
なお、入院した者及び重篤な症状を呈する者はなく、全員快方に向かっています。
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