株式会社やまと蜂蜜・奈良豊澤酒造株式会社・奈良県の共同研究から
“国産蜂蜜”と“清酒醸造技術”が融合した奈良の新しい蜂蜜酒が誕生!!
株式会社やまと蜂蜜、奈良豊澤酒造株式会社、奈良県産業振興総合センターの3者での共同研究により、国産蜂蜜と清酒醸造技術が融合した、低アルコールで甘すぎない、ふだん飲みできる奈良の新しい蜂蜜酒の開発に成功しました。
共同研究成果を活用した新商品「Meets Products ~蜂蜜酒~」は、4月7日(金)に(株)やまと蜂蜜本社・楽天市場店にて販売を開始します。
<問い合わせ先>
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〇蜂蜜酒の販売に関すること
株式会社やまと蜂蜜
代表取締役 鳥居大嗣 Mail:hiroshi.torii@yamato-honey.co.jp
〇蜂蜜酒の製造に関すること
奈良豊澤酒造株式会社
代表取締役 豊澤孝彦 TEL 0742-61-7636
〇共同研究内容に関すること
奈良県産業振興総合センター 産業技術研究部
バイオ・食品グループ 桒原(くわはら)、大橋 TEL 0742-33-0863
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◎経緯
蜂蜜酒(ミード)は世界で最も古いお酒と言われており、水で希釈した蜂蜜に酵母という微生物を加えて発酵させることで製造します。一方、奈良県が発祥の地とされる清酒は、蒸したお米に清酒酵母と米麹を加えて発酵させることで製造します。このとき、米麹の麹菌がお米のデンプンをグルコースに変換する糖化と、清酒酵母が発酵によりグルコースをアルコールに変換するアルコール発酵が同時に行われる「並行複発酵」で製造することが清酒醸造の特徴になります。
奈良県産業振興総合センターでは、清酒醸造に使用される米麹を蜂蜜酒の発酵時に添加することで発酵が促進されることを平成27年度に報告しました。今回の新しい蜂蜜酒は、平成27年度に報告した奈良県産業振興総合センターの技術シーズをもとに株式会社やまと蜂蜜、奈良豊澤酒造株式会社、奈良県産業振興総合センターの3者で新たに開発した商品になります。
◎内容
平成27年度の研究報告では、米麹添加により発酵促進されるものの出来上がった蜂蜜酒はあまり香味が良くありませんでした。そこで、原料の蜂蜜を国産蜂蜜に、酵母を清酒酵母に変更し、さらに原料使用量や発酵条件等を検討・最適化することで、国産蜂蜜と清酒醸造技術が融合した奈良の新しい蜂蜜酒の開発に成功しました。
蜂蜜酒はハニーワインと言われるように、アルコール度数が10~13%程度のものがほとんどです。しかし、私たちはあえてアルコール度数を約6%に抑えることで、低アルコールで甘すぎない、ふだん飲みできる蜂蜜酒に仕上がりました。
◎商品名 Meets Products ~蜂蜜酒~
◎内容量 300mL、500mL(アルコール約6%)
◎価格(税別) 1,100円(300mL)、1,800円(500mL)
◎発売日 令和5年4月7日(金)
◎販売場所
株式会社やまと蜂蜜本社(奈良市田中町324)
株式会社やまと蜂蜜楽天市場店(ネット販売)