キム・テフム忠清南道知事の招待を受け、「2023大百済典」等出席のため、9月23日から3日間、知事、県議会議長、総務警察委員長等の訪問団が、忠清南道を訪問しました。
23日に行われた「2023大百済典」開幕式では、山下知事などが、サプライズで登壇したユン・ソンニョル大統領と挨拶を行いました。また、ユン大統領の演説において、山下知事の来訪を歓迎する旨が示されました。
24日は、大百済典に県が出展しているPRブースを訪問し、世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」などの奈良の観光地や、2025大阪・関西万博のPRを県在住の大学生(次世代交流事業で20日~24日まで訪韓)と実施しました。
午後には、キム・テフム知事との接見が実施され、これまでのスポーツや学生交流に加え、「カーボンニュートラル」などの分野で連携を検討していくことを確認しました。
25日に開催された「第9回 環黄海フォーラム」開幕式では、山下知事が、忠清南道と奈良県との長い交流の歴史や、地方政府や民間の積極的な交流の重要性を紹介するとともに、奈良県や大阪・関西万博に是非お越しいただきたいという旨を祝辞で述べました。