7月31日から8月2日までの3日間、福井県にて全国知事会議が開催され、山下知事が参加しています。
8月1日は、「子ども・子育て政策を強力に推進するための提言」や「脱炭素社会の実現に向けた対策の推進に関する提言」など、多岐にわたる国への提言についての議論のほか、松本剛明総務大臣との意見交換会、大阪・関西万博をテーマとしたセッション等が行われました。
山下知事からは、国民スポーツ大会の見直しに関連して、「奈良県では海で実施する競技など他府県で開催せざるを得ない競技があるが、県内で開催する場合に比べ費用負担が多額で、また、大会開催による競技の普及や地域振興への効果が得られにくい。このため県外開催となる場合は、競技団体に費用負担を求めるなど開催県の負担軽減について、日本スポーツ協会へ全国知事会として要望していただきたい」と発言されました。
地方に影響を及ぼす国の政策への対応や共通する課題等について都道府県知事が議論し、国への提言等をまとめましたので、今後の奈良県政にも活かしてまいります。