大きな茅葺屋根が特徴の旧岩本家住宅は令和6年度から令和7年度にかけて大がかりな修理工事に入ります。大きな茅葺き屋根の全面葺替や耐震補強工事等を、今後仮設する素屋根の中で施工しますので、この先しばらくは旧岩本家住宅は素屋根の中に隠れてしまいます。
今回の修理現場公開では、まだ素屋根で全面を囲う前の旧岩本家を工事用の軒足場から見学して頂けます。工事用の軒足場からは、修理前で傷みもある茅葺を間近で見て触っていただけます。昭和55年に当地に移築復原されてから44年が経過した茅葺を見学して、文化財の保存と継承の意義を考え、文化財に対する理解をぜひ深めてください。
3日間とも英語対応できる職人が来ます♪
11月2日(土曜日) 荒天につき14:00で見学受付を終了させていただきます。何卒ご了承ください。
■日時:11月2日(土曜日)・3日(日曜日)・4日(祝日月曜日)
軒足場からの見学は各日とも10時~12時と13時~15時
そのほか旧岩本家内での見学は10時から16時
■場所:大和民俗公園 古民家園 宇陀東山集落
■見学定員:
同時に最大7名まで
混雑時は、入れ替わり入場
■参加方法:当日現地で受付(事前申込不要)
■注意事項:
荒天時は中断、中止する場合あり
小学生以下は、保護者同伴でのみ入場可
ヒールの高い靴等、足場では危険と思われる服装での入場は禁止
写真・動画撮影は可(ただし、三脚・脚立等を用いての撮影は不可。)
■アンケート協力者様と小学生以下の見学者様にはには記念品を進呈します!