令和6年12月2日(月曜日)午前8時35分頃、香芝市の住民から、12月1日(日曜日)に香芝市内のこども食堂で提供された弁当を喫食した複数名が下痢等の食中毒様症状を呈した旨の連絡が中和保健所にありました。
中和保健所が調査したところ、12月1日(日曜日)に香芝市内の当該施設が140食の弁当を提供し、連絡の取れた2グループ計7名及びこども食堂の従事者8名の計15名について、12月1日(日曜日)午後6時を初発として下痢等の症状を呈していることが判明しました。
有症者に共通する食事は、当該施設で調製及び提供された弁当以外ないこと、有症者及び調理従事者のふん便からウエルシュ菌が検出されたこと、有症者を診断した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該施設で調製された弁当を原因とする食中毒と断定し、12月6日(金曜日)から2日間の営業停止を命じました。当該施設の営業日は、木曜日から土曜日となっており、12月5日(木曜日)から営業を自粛しております。
なお、重症者はおらず、全員快方へ向かっています。
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