知事定例記者会見において4件の発表を行いました。
会見資料はこちら
動画はこちら
子ども・高齢者安全対策支援事業
自治会等による、子ども・高齢者を守る自主的な地域防犯・交通安全活動の実施を条件として、防犯カメラをはじめとした防犯・交通安全設備やキッズゾーンマークなどのサイン等の設置に対し市町村が負担した場合は、その負担額の1/2を県が支援するものです。知事は「防犯カメラなど防犯・交通安全設備等の導入とともに、地域で子どもや高齢者に対する犯罪・事故を防止するための住民主体の取組の活発化を促し、犯罪等に強い地域づくりを図りたい」と説明しました。
奈良県SDGs企業認証制度の創設について
令和7年度より新たに「奈良県SDGs企業認証制度」を創設し、SDGsに取り組む中小企業を関係機関と連携してPRや資金等の面で支援することについて説明しました。知事は「認証制度の運用を通じて、県内中小企業のSDGsの取組状況を見える化し、企業価値の向上を後押ししたい」と述べました。
奈良県カーボンクレジット制度の創設について
「奈良県カーボンクレジット制度の創設」について、知事は「県の脱炭素目標である、2030年温室効果ガス45.9%削減、2050年カーボンニュートラルを達成するためには、温室効果ガス排出量削減対策に加え、更なる森林吸収源対策が必要であると考えている。森林管理に新たな民間資金の導入が期待でき、林業振興と環境保全に寄与する、県内で創出されたJ-クレジット(森林経営活動由来)の利活用を促進していきたい」と説明しました。
文化施設観覧料減免制度の拡充等について
奈良県立美術館、奈良県立万葉文化館、橿原考古学研究所附属博物館は4月1日より、国内の18歳未満及び高校生について、県内外問わず企画展(常設展)、特別展の全日観覧料免除となります。
どんどん奈良県の文化施設へお越しください!