奈良県橋梁長寿命化修繕計画

 奈良県内には、平成22年1月時点で10,526橋の道路橋がありますが、これらの橋梁の多くは、高度経済成長期の1950年代後半から1970年代前半に建設されており、本県の経済発展に多大な役割を果たしてきましたが、建設後50年を経過することで想定していなかった劣化・損傷の危険性が高まってきています。

 このため、本県でも、橋長15m以上の県管理橋梁の点検・調査を行い、「奈良県橋梁長寿命化修繕計画」をとりまとめ、「事後保全」から「予防保全」への方針転換に組織的に取り組み、道路橋の安全・安心な通行の確保や維持管理コストの削減を図ることとしました。

 なお計画に基づき、県民の皆様のご理解とご協力を賜りながら、点検や維持補修を計画的に行う事により、安全で信頼性の高い道路サービス向上を図って参ります。

奈良県道路橋定期点検要領(案)を改定しました 令和6年9月

定期点検の質の向上や合理化・効率化を目的に、診断(性能の推定)の記録方法の変更、点検項目・記録の合理化、点検データの記号化・標準化を図るために改定された「道路橋定期点検要領 令和6年3月 国土交通省 道路局」の内容を反映させるため、奈良県道路橋定期点検要領(案)を改定しました。

 

奈良県道路橋定期点検要領(案)

付録1-1_本要領(案)が規定する様式その1

付録1-2_本要領(案)が規定する様式その2

付録1-3_技術的助言が規定する様式、本要領(案)が規定する様式4

付録2_損傷程度の評価区分

付録3_特に注意が必要な損傷

付録4_橋梁ID付与要領