豪雨が来ても、日頃の備えで被害軽減!
歴史的豪雨によって多くの被害が出た「紀伊半島大水害」から2年が経ちました。いつ来るかわからない災害が、いつ来ても大丈夫なように、事前の備えをしておくことが大切です。 9月1日は、防災の日。今回は、豪雨への備えについて考えましょう。
紀伊半島大水害の被害 平成23年9月の紀伊半島大水害では、上北山村(小橡(ことち))で、雨量2436mm(奈良市の年間雨量の2倍に匹敵)を記録しました。この豪雨により、紀伊半島全体で約1億㎥(東京ドーム80杯分)もの土砂が崩れ、深層崩壊が多数発生しました。 この災害では、国道・県道などの寸断や、水道や電気、電話などのライフラインが断絶するなど、県内の南部・東部を中心に深刻な被害が起こりました。
十津川村の土砂災害のようす
雨が強くなってきたときは、テレビやインターネットなどで情報を集めましょう。 携帯電話でも、「奈良県 川の防災情報」に登録することで、災害発生の危険が高まったときにアラームメールが届くようになり、情報収集に便利です。
こんな所からも情報を集めることができます。 県防災・危機管理情報 www.pref.nara.jp/1825.htm 奈良地方気象台 www.jma-net.go.jp/nara/
問 河川水害について 県河川課 TEL 0742-27-7504 FAX 0742-22-1399 問 土砂災害について 県砂防課・深層崩壊対策室 TEL 0742-27-8521 FAX 0742-27-3911
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