長寿者訪問
高齢化が急速に進む中、誰もが健康で、生きがいを持って生活できる長寿社会をつくるため、県では9月を「老人の日・高齢者保健福祉月間」としてキャンペーンを行いました。 9月18日には、荒井正吾奈良県知事が県内の男性と女性の最高齢者を訪問し、お祝い状と記念品を贈呈しました。 桜井市の特別養護老人ホーム「大和桜井園」では、男性の最高齢者である冨永哲作(とみなが てっさく)さん(109歳)の長寿を祝う会が開かれ、施設関係者らの見守る中、荒井知事が冨永さんに、「ご長寿おめでとうございます。これからもお元気でいてください」とお祝いの言葉を贈りました。 また、長寿の秘訣や好きな食べ物についての質問に、冨永さんは「なんでもよう食べます」「お餅が好きです」と答えるなど、和やかな雰囲気で、歓談が行われました。
刑務所出所者等の雇用促進 に向けて懇談会を開催
消防の広域化に向けて前進
10月1日、赤い羽根共同募金運動が全国一斉に始まり、近鉄奈良駅前で行われたオープニングセレモニーには荒井知事も出席しました。 今年で67回目を迎え、県では、来年3月31日まで期間を延長して共同募金運動を行います。 セレモニーは、奈良県在住の徳島県人会の皆さんによる阿波踊りで始まり、平成25年度奈良県共同募金会応援団のOSK日本歌劇団員による厚生労働大臣からのメッセージの伝達など、賑やかに行われました。 セレモニー終了後は、奈良県ゆかりのシンガーソングライター大垣知哉(おおがき ともや)さんによるミニコンサートの中、セレモニー参加者や募金ボランティアなど約130人で街頭募金を行い、多くの方々のご協力をいただきました。 県内で寄せられた募金は、県内で実施される地域福祉事業等の助成に活用されます。じぶんの町を住みやすくする赤い羽根共同募金に、皆さんのご協力をよろしくお願いします。
9月17日、奈良市のホテル日航奈良で「第3回奈良県経済産業雇用振興会議」が開かれました。 この会議は、県の経済や産業、雇用に関する実態を把握し、情報交換を行うために開かれるもので、経済・労働団体や有識者、マスコミ・金融・行政の各機関の関係者など約30人が参加しました。 今回は、「雇用」をテーマに、荒井知事が統計データを交えて、本県の労働力や失業率、有効求人倍率などの状況を説明しました。 意見交換では、出席者から「労働市場は近年の産業や社会の変化に影響を受けているため、地域の特性をよく知って対処することが大切」との指摘や、「若年者の雇用のためには、関係企業への波及効果のあるものづくり産業の役割は大きい」、「女性の就労には、仕事と家庭を両立できる職場環境づくりが必要」等の意見が出されました。
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