設置の目的
奈良県では緊急医師確保修学資金及び医師確保修学研修資金の貸与を受けて大学を卒業する医師の方が、年々増えてくる状況を踏まえ、奈良県内の医療機関で地域医療を担う医師のキャリア形成を支援するとともに、総合的な医師確保対策を実施することにより、必要医師数の確保及び医師の偏在解消を目指すため、「奈良県地域医療支援センター」を設置しました。
組織について
設置場所
奈良県地域医療支援センター(奈良県 医療政策局 医師・看護師確保対策室)
奈良県地域医療支援センターキャリア支援部(奈良県立医科大学 県費奨学生配置センター)
人員体制
1.地域医療支援センター
(1)センター長(奈良県医療政策局長)
(2)職員
・奈良県医療政策局 医師・看護師確保対策室職員
2.キャリア支援部門(県費奨学生配置センター)
(1)県費奨学生配置センター長(奈良県立医科大学学長)
(2)職員
・医師(奈良県立医科大学地域医療学講座教授)
・看護師(県費奨学生配置センター副センター長)
・コーディネーター(奈良県立医科大学地域医療学講座講師)
主な業務
(1)医師不足状況等の把握分析及び医師不足病院等への配置に関すること。
(2) 奈良県緊急医師確保修学資金及び奈良県医師確保修学研修資金の被貸与者等のキャリア形成支援及び配置に向けた調整等に関すること。
(3) 地域医療関係者との協力関係の構築に関すること。
(4) 情報発信及び相談の対応に関すること。
(5) その他医師の確保に必要と認める事項に関すること。医師不足状況等の把握・分析
活動状況
平成25年度
10月 奈良県立医科大学に県費奨学生配置センター(地域医療支援センターキャリア支援部門)を設置しました。
10月 出産・育児及び離職後の再就業に不安を抱える女性医師等に対し、
受付・相談窓口を設置しました。