忠清南道の概要
特徴
忠清南道は百済の都が置かれていた地として有名です。百済の都は現在の公州市にある熊津から、現在の扶余郡の泗沘(サビ)へと移り、泗沘は百済最後の都となりました。道内に現存する公山城、宋山里古墳群、定林寺などの歴史文化遺産から構成される「百済歴史遺跡地区」は、2015年、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
位置
韓半島の中西部に位置し、東は忠清北道、西は黄海、南は全羅北道、北は京畿道に隣接しています。
面積
約8,246㎢(2022年)
人口
約212万3千人(2022年)
道庁所在地
洪城郡
気候
沿岸部は温帯、内陸部は内陸性の気候です。
産業
・Samsung Display、Hanwha Total、Hyundai Motor Company等、国内外屈指の製造会社が忠清南道内に位置し、
製造業、ハイテク産業が発達しています。
・農漁業及び畜産業が活発で、主な特産品には、高麗人参、いちご、海苔、韓牛等があります。
外部リンク
忠清南道ホームページ(日本語)(韓国語)