「平成27年度奈良県糖尿病診療実態調査」結果について
1.調査目的
奈良県の糖尿病患者に関する医療機関検査データを収集し、平成26年度調査で明らかになった問題点や課題がどの程度克服されているかを調査するとともに、経年変化を見ることによって、腎機能がどのような変化をしたかを確認することを目的とする。
2.調査方法・回収結果
調査対象
県内の76病院及び内科を標榜している652診療所のうち、当調査に対する協力を得られた医療機関(病院14機関、診療所56機関)及び臨床検査機関(10機関)
調査票の数量
有効回答としたデータ 22,501件
調査方法
協力医療機関へ調査票と昨年度調査結果データを保存した電子媒体を送付し、回答の郵送(紙媒体は手書き回答、電子媒体はCD-R)を奈良県医療政策部地域医療連携課まで依頼した。臨床検査機関には、「協力可能」と回答を受けた医療機関の検査データを抽出し、結果を同課まで送付いただくよう依頼した。回収された回答を補正、突合を実施した上で集計した。
調査期間
平成27年10月1日~平成27年12月18日
調査項目 (全13問)
検査数値(HbA1c、血清クレアチニン、eGFR、随時尿 尿タンパク定性、随時尿 尿中アルブミン定量)、眼底検査の有無 等
3.集計結果
(1)
平成27年度奈良県糖尿病診療実態調査の概要
(2)
平成27年度奈良県糖尿病診療実態調査報告書