在日外国人児童生徒に関する指導についての教育講演会
平成31年1月28日(月曜日)
外国人児童生徒等教育についての理解を深め、多文化共生教育の適切な在り方について学ぶことを目的として実施しました。
<説明>
「外国人児童生徒等に対する日本語指導」
奈良県教育委員会事務局 人権・地域教育課 指導主事
〇全国及び奈良県における日本語指導が必要な児童生徒の状況
〇日本語指導に参考となる資料・外国人児童生徒等の受入に参考となる資料の紹介
〇外国人児童生徒等教育における重要な点について
<講演>
「外国につながりのある子どもの現状と課題~将来を見据えた指導のあり方」
小島祥美(愛知淑徳大学 交流文化学部 准教授)
〇岐阜県可児市における外国人の子どもの就学実態調査から分かったこと
〇外国人の子どもたちが潜在能力を生かして成長するポイント
〇外国人の子どもたちの支援に教職員として求められること
〇外国人生徒等にかかわる県立高校入試の在り方とキャリアについて
課題別人権教育研修講座
人権教育推進上の様々な課題について、その解決の方策を検討することを通じて、人権教育推進のための資質向上を図るための研修を実施しました。
7月26日
説明 「人権教育の推進について」
奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課指導主事
講演 「奈良県における『こども食堂』の取組から」
杉井祐介(大和八木こども食堂代表)
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8月1日
説明 「人権教育の推進について」
奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課指導主事
講演 「わたしが変わる、わたしが変える
~男女共同参画を進めるために~」
松村徳子(参画ネットなら代表)
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8月2日
説明 「人権教育の推進について」
奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課指導主事
講演 「自尊感情・自己肯定感を高めるために」
伊藤美奈子(奈良女子大学生活環境学部教授)
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人権教育シンポジウム(人権教育啓発講座)
7月17日(火曜日)
昨今の子どもを巡る状況は、「子どもの貧困」「虐待」「いじめ」「不登校」など、問題が多様化・複雑化し、支援を必要としている子どもが数多く存在しています。そのような背景を抱えながら生活している子どもたちに対し、はたらきかけを行うとき、最優先されるべき「子どもの最善の利益」すなわち「子どもに最も良いこと」は、本当に“支援を必要とする子どもたち”に届いているのでしょうか。今回はこういった子どもたちの現状を切り口にしながら、「児童の権利に関する条約」に書かれた理念を具現化するため、さらに全ての人の人権が尊重されるまちづくり・地域づくりを進めていくために、「教育」に求められていることを参加者とともに考えるという主旨で、シンポジウムを実施しました。
《 テーマ》
子どもの最善の利益
~「児童の権利に関する条約」の実現に向けて~
《シンポジスト》
大寺 和男 (奈良県人権教育推進協議会会長・奈良県社会教育委員)
金澤 ますみ (桃山学院大学社会学部社会福祉学科准教授)
福沢 俊彦 (奈良県社会福祉協議会 奈良県子どもの「心と学び」サポート事業 学習支援員)
《コーディネーター》
細井 司 (奈良県教育委員会事務局 人権・地域教育課課長補佐)
管理職「人権教育」研修講座
6月19日(火曜日)
「人権教育の推進についての基本方針」に則り、「人権教育推進プラン」及び「人権教育の指導方法等の在り方について[第三次とりまとめ](文部科学省)」を踏まえた人権尊重の精神に立つ学校づくりの推進に向け、具体的な取組等に学ぶ研修を実施しました。
<全体会>
講演 「子どもたちの可能性は無限大」
川島 三由紀(三重県人権教育研究協議会会長・元松阪市立西中学校長)
<分散会>
○小学校・中学校
講義 「人権尊重の視点に立った学校作りの具体化に向けて」
梅木 誠(奈良県人権教育研究会)
説明 「人権教育の推進に向けて」
奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課 指導主事
○高等学校・特別支援学校
講義 「人権尊重の視点に立った学校作りの具体化に向けて」
河合隆次(奈良県高等学校人権教育研究会)
説明 「人権教育の推進に向けて」
奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課 指導主事
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人権教育パワーアップ講座
この講座は、平成24年度から平成28年度まで実施してきた「人権教育ミドルリーダー育成講座」の趣旨を引き継ぎ、より多くの方々に人権教育の推進に必要とされる資質を向上させていただくことを目的として開催するものです。年間4回の講座を予定しています。
◇第4回講座(平成31年2月12日)
部落問題の今日的状況を学ぶことを通して知的理解の深化を図り、部落差別解消に資する教育の推進に向け、人権教育における部落問題学習のあり方について考えました。
講義 「人権教育における部落問題学習のあり方をめぐって」
ー部落差別解消に向けてー
吉田栄治郎(天理大学 非常勤講師)
◇第3回講座(12月26日)
人権教育における個別的な視点からのアプローチとして、障害者、性的少数者に関わる人権問題について、具体的な課題や現状について研修し、積極的に関わろうとする意識の醸成と技能・態度の育成を目指す教育のあり方について考えました。
講義・演習1 視覚障害者・聴覚障害者の人権
鈴木英隆 煙山薫 (県立盲学校)
吉本努 森井結美(県立ろう学校)
講義・演習2 多様な性と人権
中田ひとみ (性と生を考える会)
◇第2回講座(8月22日)
人権教育の成立基盤となる自尊感情の醸成を図るため、「学び合い」の手法を取り入れ、子どもと子どもをつなぐことから人権問題を自らの課題として解決を図ろうとする実践行動力を培う人権教育のあり方について考えました。
講義・演習 テーマ 1 一人ひとりが大切にされる学び合いの学習とは
2 学び合いによる部落問題学習をどうつくるのか
3 人権教育と道徳教育をどうつなげるのか
4 人権問題と「私」との関係をどう考えるか
西上壽一(上牧町立上牧小学校)
◇第1回講座(6月25日)
人権教育を基盤に据えた生徒理解・支援を中心とする集団づくりについて研修を行い、人権教育の実践力向上を図りました。
説明 「人権教育の推進について」
奈良県教育委員会事務局人権・地域教育課 人権教育係長
講義 「『力のある学校園』と学級集団づくり」
~子どもたちにラブレターを書こう~
新保真紀子(神戸親和女子大学 客員教授)
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