今井環濠集落跡地 今井町はかつて周囲を環濠(堀)で囲まれた、「環濠集落」でした。今井町の西側には当時の環濠が復元されています。すぐ近くの「今西家住宅」を環濠越しに眺めることもでき、奈良県景観資産にも登録されています(【098A2014】今西家住宅を映す今井町西側の環濠)。
今井まちなみ交流センター「華甍」 今井まちなみ交流センター「華甍」は明治36 年(1903)に高市郡教育博物館として建てられ、その後今井町役場として使用されていました。 現在は、今井町の歴史を詳しく、分かりやすく解説する資料を一堂に集めた資料館として開館しています。
今井町の町家 今井町には国や県の文化財に指定された、貴重な町家が沢山残っています。 ・旧米谷氏住宅 ・今西家住宅 ・豊田家住宅 ・中橋家住宅 ・音村家住宅 ・河合家住宅 ・高木家住宅 ・旧上田家住宅 ・山尾家住宅
今井蘇武橋公園 今井町の東、飛鳥川沿いには「今井蘇武橋公園」が整備されています。公園内には樹齢400年以上のエノキや、聖徳太子が愛馬に水を飲ませたと伝わる井戸「蘇武井」が残ります。 ・樹齢400年以上 蘇武橋のエノキ ・蘇武井
休憩に使える広場・公園 今井町は防災拠点を兼ねた「生活広場」を初め、散策の休憩に使える広場がいくつかあります。 〇生活広場 木造建築密集地の今井町では火災時の初期消火に備え、耐震性防火水槽を埋設した「生活広場」が4カ所整備されています。 ・旧西町生活広場 ・旧北町生活広場 ・中町筋生活広場 ・南町生活広場 〇北環濠小公園 〇今井つどい館 もより