第318号 (令和3年12月1日)

E-夢 はっしん!  奈良県教育委員会メールマガジン

 

目次   令和3年12月1日(水曜日) 第318号

巻頭言

学校づくりにおける「資源・予算認識」共有の大切さ

   滋賀大学大学院教育学研究科  教授 大野  裕己

 

教育委員会の動き

◆リーフレット「魅力と活力あるこれからの高校づくり」を作成しました!

 

今、学校では・・・

◆夜間学級と学ぶ(奈良市立春日中学校・夜間学級)

 

今、学校では・・・×ICTなら

◆Chromebook貸与から1年(奈良市立左京小学校)

 

奈良県の先生になろう

◆奈良県次世代教員養成塾4期生 第2回講座

   

保健師のひとくちアドバイス

◆健康診断結果はご覧になりましたか?

  

すくすく給食!おすすめレシピ

◆(大淀町・中学校)ごはん・牛乳・イナダの照り焼き・小松菜のぽん酢和え・豚肉と大根のみそ煮

 

報道発表資料

 


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発行:奈良県教育委員会事務局 企画管理室


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●学校づくりにおける「資源・予算認識」共有の大切さ

滋賀大学大学院教育学研究科  教授 大野  裕己

 

 かつて筆者が学校づくりに関する共同研究に参加した際、印象的な調査結果に接したことがある。同調査(2013・2014年度、注参照)では、従来ブラックボックスと言えた学校予算・財務の実態に迫るねらいから、協力が得られた公立小・中学校20校(全国5自治体)の校長・教頭・事務職員三者に対して、「学校に配分された予算額」「うち教育活動に利用できる予算額」とともに「予算編成の校内体制」「学校経営の重点事項」等の項目での質問紙調査及びインタビュー調査が行われた。
 印象的な結果とは、調査協力校において、三者が回答する予算額(総額・教育活動に利用できる予算額)に、一致度の高い学校/認識のばらつきが大きい学校が認められたこと、加えて予算額認識の一致度の高い学校において、学校経営の重点項目(校内予算編成体制の認識)も一致する傾向が認められたことである。つまり、校内構成員間の「資源認識の一致度」と学校の課題・重点への「組織的対応の推進度合い」の相互関連が示唆されたと言える。
 本調査はサンプル数が少なく、その知見の考察に一定の限界を有することは付記しなければならないだろう(また、学校予算は設置者の権限に属し学校現場の裁量余地が広いと言えなかったこと、広域人事等他の影響因もありうること等も考慮する必要がある)。そのうえで本調査からは、子供・地域の実情に対応する学校づくり(学校ビジョン形成とその具現化)に向けて、校長等による、「課題解決(=豊かな学びの保障)の裏付けとなる資源・予算」の視点からの(1)活用可能な資源・予算認識の学校構成員間での共有、(2)学校予算編成・検証体制の構築(専門性を持つ事務職員の参画や、事務職員・中核的教員の意思疎通の促進を含む)にかかる経営行動が、一方で重要となることが提起されたと考える。

 

注:本調査の詳細については、以下の文献を参照されたい。末冨芳編著『予算・財務で学校マネジメントが変わる』学事出版、2016年。筆者に学校財務と学校づくり(マネジメント)をつなぐ知見を探求する先駆的研究の機会を開いてくださった日本大学教授 末冨芳先生に深甚の謝意を申し上げたい。


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●リーフレット「魅力と活力あるこれからの高校づくり」を作成しました!

<教育政策推進課>

 県教育委員会では、新たに開校する高校及び校・学科改編した学校の教育内容等を、中学生や多くの県民の皆様に知っていただくため、リーフレット「魅力と活力あるこれからの高校づくり」を作成しました。9月に県内公立中学校等の中学3年生、教職員に配付しました。ホームページでも内容を公開しております。
 
 


                                            
 
新たに開校する学校のホームページ一覧は、こちら

 

 

  

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  夜間学級の歴史と現在、そして中学校との交流についてご紹介します!

奈良市立春日中学校・夜間学級

●夜間学級と学ぶ

 

 春日中学校夜間学級は、仕事の後に学習する生徒に「うどん」が出されたことから、「うどん学校」と呼ばれる自主夜間中学校として1976年に開設されました。その後、夜間中学校の開設を願う関係者の方々のご尽力により、2年後の1978年に公立化され、春日中学校夜間学級が誕生します。開設以来、差別や貧困、障がいや戦争など様々な事情で義務教育を修了できなかった人たちの学びの場としてスタートし、その歴史は40年を超えました。
 現在は、新渡日の方や、義務教育の学び直しのために夜間学級で学ぶ方も増えてきており、夜間学級のニーズも様変わりしつつあります。
 春日中学校の生徒との交流については、1年次の「夜間学級について」という学習活動で、夜間学級そのものについて知ると同時に、学び終えられた方々の生い立ちや努力を知り、自らの生き方につなげるという学習活動を行います。また、全校で行う人権作文発表会では、夜間学級の代表が全校生徒の前で作文を朗読するということも長年続けています。
 さらに、例年、地域を挙げて行われる文化祭では、夜間学級の生徒がチヂミを焼いて販売していましが、現在は新型コロナウイルス感染症の影響で文化鑑賞会を行っています。2年前にはダンスパフォーマーを招へいし、中学生と夜間学級の生徒が一緒にダンスを踊り、お話を聞きました。今年は、夜間学級で20年間学ばれた卒業生の生涯を、ノンフィクション落語として創作されたプロの噺家から、その生きざまを落語という古典芸能として中学生と夜間学級の生徒に披露していただきました。そこでは、参加者全員が「生きた先に」という題名がもつ意味に感銘を受けました。


【夜間学級タブレット学習】                                                    【人権作文発表会夜間学級生の発表】

 

【文化祭夜間学級の作品を中学生が見学】                                   【文化祭ノンフィクション落語の鑑賞】

 

 

 

 

  

今、学校では・・・×ICTなら  目次に戻る

  昨年秋から、全児童1人1台のChromebookが貸与されている奈良市(左京小学校)におけるICTの活用をご紹介します!

奈良市立左京小学校

●Chromebook貸与から1年

 本校は、京都府に隣接する児童数316人の小学校である。本校ではGIGAスクール構想に伴い、昨年10月に奈良市より全児童に対してChromebookが貸与された。本機はGoogle Workspace for Educationやロイロノート、Qubena等が使用できるようになっている。貸与された当初は、Google Workspace for Education等をどのように活用していくのか手探り状態で教員同士が情報交換をしながら活用を進めてきた。そして、貸与され、1年が経過した現在は次のような使い方をしている。

 

◆Meetでオンライン学習◆
 今年度、新型コロナウイルス感染症感染拡大に伴い、2学期の始め2週間、午後からオンラインによる学習支援を行った。Meetで児童と画面を共有し、新出漢字の学習や算数科、外国語科等の授業と多岐にわたり行った。教員用タブレットで黒板や手元の漢字ドリルを映すなどしながら学習を進めた。また、図画工作科では翌日に行う学習内容を事前に説明をし、児童がスムーズに作業に取り掛かることができるようにした。


【オンラインによる学習支援】 

 

 ◆ロイロノートの活用(1)◆
 児童と対面で行う授業では、ロイロノートを活用することが多い。自分の考えを書いたノートをカメラ機能で撮影し指導者に提出したり、画面を共有した上で発表の補助ツールとして使ったりしている。


 【共有した情報をもとに話し合い】 

 

 例えば、3年生の算数科では、小数のたし算の考え方を練り合う際、指導者が児童から提出されたノートの写真を画面共有し、どのような考え方をすればよいかを話し合った。また、発表者の画面を共有すると、その操作も共有され、児童が説明する際に書き込む補助線などの動きも見ることができる。そのため、この共有は、発表を聞く児童にとっても分かりやすい説明ツールとなっている。

 【児童から提出された画像の一覧】

 

 ◆ロイロノートの活用(2)◆
 また、6年生は、総合的な学習の時間で平和について考えを深めている。その中で「戦時中の暮らし」について調べ、グループでスライドショーにまとめ、発表する活動をした。
 まず、個人で必要な資料を集め、グループで共有し、発表の構想やスライドの順番をロイロノート内で変更し、グループで考えを練り上げた。次に、グループで作り上げたスライドを使い、発表し合った。その際、発表の良かった点、改善点は、Jamboardに付箋で書き込んで共有した。


【ロイロノートでスライドを作成】

 

【ロイロノートで作成したスライドを使って発表】

 

【オリジナルメニュー作成】

 

 

 

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 11月6日(土曜日)、奈良県次世代教員養成塾4期生の第2回講座を実施しました。来年度、人間教育学部が移転する奈良学園大学の登美ヶ丘キャンパスが会場でした。

●奈良県次世代教員養成塾4期生 第2回講座

 <教育政策推進課>

 第2回講座のテーマは「人間理解・他者理解を深める」で、「道徳的価値について、グループ討議などを通して、考え方や意見は多様であることを理解し、自分の見方や考え方、生き方を見つめる」ことが目標でした。
 受講生は2つの事前課題に取り組んで講座当日に臨みました。1つ目は「2020東京オリンピック、パラリンピックに注目した問題について、それぞれの立場で、それぞれの理由を考える」こと。2つ目は「これまでの生活の中で『伝える』ことの難しかった経験や、言葉を使わずに気持ちを伝える方法をまとめておく」ことでした。受講生はこれらについてのグループで討議の中で、さまざまな意見や考え方に出会い、道徳的価値が多様であることを体感していました。また、多様な考えに出会う前の自分を振り返ることで、自分自身の課題に目を向けていました。
 受講生からは、次のような意見や感想がありました。
 ・今回の話し合いで、自分の視野がかなり狭くなっていたことに気付かされた。先生に当てられて発表した人や班員の意見を聞いて、そんな考えがあったのか!と驚かされてばかりだった。正解はないが、自分なりの答えを見つけるまでじっくり考えたい。
 ・自分には考えつかなかったような、自分とは違った他者の意見を聞くことで、新しい学びがあることを実感でき、楽しいと思えた。自分が生徒たちに教えていく立場でありながらも、生徒の意見によって自分も学ぶことができると楽しいと思う。
 ・自分たちが普段何気なく使っている「ちょっと待って」や「頑張って」という言葉が発達障害のある人や音声認識が苦手な人には分かりにくく、不安を与えてしまう言葉なのだと知り、自分たちが普段使っている言葉がいろいろな人に分かりやすいのかを再確認する必要があるなと感じた。また、道徳教育に関しては教材で何を学ぶことができるのか、そのためにはどのような授業方法がよいのかなど考えることが難しかった。授業をするときには配慮や留意点が多いことも知った。
 ・伝えることの難しさをコミュニケーションの視点から考え、コミュニケーションに必要な条件を模索し、グループで意見交流を行った。マルクス・レーム選手のIOCに対する不服申し立てについての教材を道徳の授業で扱う上で配慮することなどをそれぞれに考え、グループで意見交流を行った。道徳的考えについて詳しく授業をしてくださったので、想像していた以上に道徳に関心が湧き、理解が深まった。
 ・伝えることの難しさを改めて実感した。教員になりたいという夢を持っているので、児童の前で話す立場になったとき、どのように伝えるのが良いかなど、たくさん考えることができた。また、日常生活でも言葉を少し言い換えるだけで伝わりやすくなることが分かった。
 ・自分が当たり前だと思っていることが相手にとっては当たり前でないかもしれないということを常に頭において行動することがこれからの私の課題だなと思った。今回の授業の中で、「ろう下を走らない」では、どうしたらよいかが分からずに立ち止まる子がいる。だから「ろう下は歩きましょう」というように、どうしたらよいかを伝えなければならない。と聞いて、確かに自分の中では「走らない」=「歩く」だと当たり前のように思っているが、人によって考え方はちがうのだなと改めて気付いた。これから相手に何か物事を伝えるときは、どのように、どのくらいなど詳しく伝えられるように意識しようと思った。

 

 

 

 


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 ●健康診断結果はご覧になりましたか?

 寒さが厳しくなってきました。空気も乾燥してきており、新型コロナウイス感染症に加えインフルエンザの流行も気になる季節になっています。引き続き感染対策を心がけていきましょう。
 さて、事務局では令和3年度健康診断の産業医判定結果を順次お返ししています。
 健診結果を見て「とりあえず精密検査に行けと書いてあるけれどいろんな数字があってよくわからないなぁ」という方もおられるのではないでしょうか。
 今回は健康診断の結果について、いくつかのポイントを説明したいと思います。


 1 高血圧

 血圧とは心臓から全身に血液を送り出すときに血管にかかっている圧力です。
 「家族みんな高いし・・・ずっと高いし・・・」は要注意!
 じわじわと血管・各臓器へのダメージがあるだけでなく脳出血・動脈瘤など突然死のリスクも上がります。 

 

  2 腎機能

 eGFRは腎臓の濾過機能を示す数値です。点数は低くなるほど腎臓の機能が低下していることを示しています。また、尿検査では蛋白も潜血も検出されないのが正常です。

 

 

  3 肝機能

 AST/ALTは肝機能を示す酵素の値です。症状がないからと放置していませんか。背景に肝炎ウィルス感染、脂肪肝などの肝臓疾患が潜んでいるかもしれません。
 γGPTが高いのはお酒を沢山飲むから仕方がないと思っていませんか。アルコール以外にも原因があるかもしれません。

<肝臓は異常があっても症状が出にくい沈黙の臓器です>

 

  4 血糖

 HbA1cは直近1-2ヶ月の血糖の平均を示しています。5.6以上は黄色信号!6以上で糖尿病の疑いがあると診断されます。

 

  5 便潜血陽性

 痔があるから精密検査はしなくて良いやと放置しがちですが、その後の大腸カメラで大腸がんを指摘された人もおられます!

 

  6 脂質異常

     高コレステロール・中性脂肪の異常を指摘されている人は意外と多いです。自覚症状は出にくいですが放置すると動脈硬化・コレステロール性結石などの原因につながります。

 

 健康診断にはその他沢山の項目がありますが、代表的な6つの項目をお伝えしました。

 

 皆様が健康な状態で勤務を継続していただくためにも、健康診断結果が要精密検査・要受診等の判定となった方は放置せずに必ず受診をしてください。

 

<保健師より教職員のみなさまにお願い>
健康診断は本来「雇用する側が1年間該当職員が勤務を継続してもよい健康状態であるか」を判断するためのものです。ですので、未受診のままの方は勤務の継続が認められません。また、受診する時期が遅すぎると、結果に異常があった場合に精密検査の受診及び結果の報告等の必要な事後措置が完了できませんので、まだ未受診の方は早めに受診してください。

 

「保健だより」vol.10 2021.12月号はこちら

 

 

すくすく給食! おすすめレシピ  目次に戻る

 奈良県内の地域の産物や行事食、旬の食材を取り入れるなどの工夫をした、我が町・我が校自慢の学校給食の献立をご紹介しています。

 以下のレシピをクリックしていただくと、分量や調理の方法を見ることができます。ご家庭でも、ぜひお試しください。

●今月の地域

大淀町・中学校

●今月の献立

主食:ごはん

牛乳:牛乳

主菜:イナダの照り焼き

副菜:小松菜のぽん酢和え

汁   : 豚肉と大根のみそ煮

レシピはこちら!

 

●献立紹介

 大淀町では、道の駅より野菜を納品していただいています。大淀町の特産品である大和茶・梨をはじめ、きのこ・美吉野ピーマンなどの旬の新鮮な農産物を使用することができています。「小松菜のぽん酢和え」はスチームコンべクションで蒸し、プラストチラーで急冷することで水っぽくなく仕上げることができます。野菜そのものの味を感じることができるようにポン酢でさっぱりとした味付けにしました。

 

報道発表資料 11月1日~11月30  目次に戻る

2021年11月26日   令和3年度奈良県地域日本語教育体制整備事業における取組の紹介
2021年11月22日   県外居住者の入学志願許可申請に係るスポーツ団体の承認に関する要綱
2021年11月19日   第36回奈良県高等学校総合文化祭総合発表
2021年11月19日   令和4年度再任用教諭としての任用を希望される方へ(既退職者対象)
2021年11月19日   令和2年度奈良県公立学校における生徒指導の課題に関する諸調査
2021年11月18日   令和4年奈良県公立学校教職員(任期付)採用候補者選考試験の実施について
2021年11月18日   令和4年度「小中学校初任者指導教員候補者名簿(人材バンク)」について
2021年11月17日  「外遊び、みんなでチャレンジ!」(オータム)について
2021年11月17日    県立高等学校適正化の推進に係る検証報告書について

2021年11月15日 「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰
2021年11月15日  令和3年度第10回定例教育委員会の議事案件について
2021年11月15日  科学の甲子園 奈良県大会
2021年11月13日  まほろば・けいはんなSSHサイエンスフェスティバル2021 研究発表
2021年11月10日 「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰
2021年11月10日  社会教育功労者表彰
2021年11月09日  みんなでホップステップミニ研修について
2021年11月05日  県立高等学校における個人端末の仕様等について【11月5日】
2021年11月02日  第1回奈良県立高等学校入学者選抜検討委員会の開催について
2021年11月01日  令和3年度奈良県公立学校優秀教職員表彰について

 

お願い  目次に戻る

 取り上げてほしい記事や、紹介してほしい学校の取組等がありましたら、本メールマガジンの下部にあります発行先までご連絡ください。

 


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