「増悪患者の円滑な受入」における「面倒見のいい病院」の役割とは
何らかの病気や障害を抱えながら自宅や施設で療養をされている場合、療養されている方もご家族も「急に具合が悪くなったら、もし痛みが強くなったらどうしよう」など不安な気持ちがあるかもしれません。
病院は、次のような取り組みを通じて、急に体調を崩されるなど、“緊急時”においてもスムーズに対応できるよう、地域の医療を支えるかかりつけ医や訪問看護師などと連携し、チーム一丸となって増悪患者の円滑な受入に取り組んでいます。
- 自宅や施設で療養されている方の状況について、関係者に情報提供する体制が整っている
- 自宅や介護施設で療養されている方の症状が悪化した場合の対応方法についてチーム内で十分に検討し、共有している
- 自宅や施設で療養をされている方が、“緊急時”もスムーズに受診・入院ができる体制をかかりつけ医のとの間であらかじめ整えてある
奈良県では、「患者の急変時の対応ができる病院」を目指すべき「面倒見のいい病院」の姿の一つとして、後押ししています。