大和高田市立病院

大和高田市立病院 

住所 大和高田市礒野北町1-1
電話番号(代表) 0745-53-2901
URL:http://www.ym-hp.yamatotakada.nara.jp/
診療科:内科、循環器・腎臓内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病内科、脳神経内科、外科、消化器外科、乳腺外科、整形外科、小児科、産婦人科、泌尿器科(人工透析)、脳神経外科、麻酔科、眼科、リハビリテーション科、耳鼻咽喉科、皮膚科、放射線科、放射線治療科、病理診断科、臨床検査科
許可病床数:320床

紹介する「面倒見のいい病院」の取り組み領域

入退院支援・介護連携

入院時・退院時に、ご担当のケアマネジャーやご家族と情報を十分共有し、患者さんとご家族の暮らしを意識した支援を行なっています。

大和高田市立病院 
病院の概要

 大和高田市立病院は、病床数320床をもつ急性期を中心とした一般病床と地域包括ケア病床を有するケアミックス病院です。

 中和地域の基幹病院として、病病連携(病院間の連携)や病診連携(病院と診療所の連携)などの地域連携にも力をいれており、救急医療などの急性期疾患の診療を行うと同時に、各種がんの集学的治療および緩和医療にも注力しています。

 また、在宅医療に従事される施設との連携を密にし、在宅医療の支援を行っています。

取り組みのきっかけ

 急速に進行する高齢化社会において、高齢者夫婦世帯や一人暮らし世帯が年々増加し、退院先の検討・社会資源の再構築等で入院期間が長期になる患者さんが多くなってきています。

 当院では関係機関との連携を推進し、患者さんが安心して退院し早期に住みなれた地域で療養や生活を継続できるよう、入院時より退院困難な要因を有する患者さんに対して支援を行うことを目的とした「入院時支援」を行っております。


「面倒見のいい」内容

 大和高田市立病院では、患者さんが安心して入院から退院後の生活に移行していただけるように、以下の取り組みを行なっています。

  1. 入院前より退院困難な要因を有する患者さんに対して退院・在宅復帰に向けた支援
  2. 関係医療機関と患者さんの情報共有
  3. 患者さんとご家族・関係機関との退院前カンファレンス(面談)の実施
  4. 医療ニーズの高い患者さんが退院された際には、実際の生活環境の中で、入院中支援した医療処置、日常生活ケアの確認など、療養生活が継続できるように退院後訪問の実施


 また、メディカルショートステイでは地域医療機関で在宅医療を受けておられ医学的管理の必要な患者さんを対象に、在宅で困難な諸検査やケア、ならびにご家族のレスパイト(休息)を提供しています。

ご安心のポイント

 関係医療機関と入院時より情報共有を行い、必要に応じて、入院中・退院前に患者さんご家族、関係医療機関と面談を行い、安心して退院後の生活が送れるように支援いたします。

 当院では、治療を続けていく上で生じる患者さんやご家族の方のさまざまな問題に対し、専門スタッフ(医療相談員及び看護師など)を配置して、以下の相談をお受けしています。

  • 病気や診療・受診に関すること
  • がんに関するお悩みや不安ごと
  • 福祉制度やその手続き
  • 入院中の療養生活に関すること
  • 医療費など、経済的なご心配
  • 退院後の生活や在宅介護について
  • 転院や施設入所に関すること
大和高田市立病院



医療・介護関係者へのメッセージ

 大和高田市立病院では、患者さんが安心して入院から退院後の生活に移行できるよう、関係医療機関との連携強化を図っています。外来受診、その他様々な相談においても対応しておりますので、是非ご連絡ください。

 また、中和地域の基幹病院として、今後もより一層病病連携、病診連携をはじめとする地域連携の強化充実を図り地域医療に貢献して参ります。

取組に関する問い合わせ先(部署名)

地域医療連携センター

住所 大和高田市礒野北町1-1
電話番号(代表) 0745-53-2901
URL:http://www.ym-hp.yamatotakada.nara.jp/

ご注意

※病院の情報は原則として令和3年12月時点です。(一部、最新情報へ更新する場合があります)

※急性期病院では急性期疾患を持った患者様の治療が対象となるため、面倒見のいい取り組みのみを目的とした対応は別の病院に依頼される場合があります。
※各病院では患者さんの容態に応じて医療を提供しています。そのため、面倒見のいい取り組みの提供ができない場合があります。