住所 生駒市辻町4番1号
電話番号(代表) 0743-75-0011
URL:http://www.allpines.jp
診療科:内科、リハビリテーション科、小児科(リハビリ)
許可病床数:121床
紹介する「面倒見のいい病院」の取り組み領域
![リハビリテーション](/secure/264432/bannerD.png)
小児から成人まで、リハビリテーションを通して地域と繋がる病院を目指しています
病院の概要
当院では、365日体制の回復期リハビリテーション病棟を軸に、先進的な医療機器を導入し、治療内容を充実させています。また年齢層や対象疾患にも幅広く対応し「小児リハビリテーション」、「訪問リハビリテーション」、「生駒市介護予防事業」を提供しています。
回復期リハビリテーション病棟では、退院前に理学・作業・言語聴覚各療法士と医師、看護師、ケアマネジャー等とご本人・ご家族様と相談の上、在宅復帰に向けた手厚い支援を行っています。
取り組みのきっかけ
当院は回復期リハビリテーション病院という役割を中心に、同法人にある急性期病院の「白庭病院」、生活期においては介護老人保健施設「グランファミリア」、有料老人ホームの「エリクシール」と医療的ケアと地域の繋がりを構築しています。
また、退院後は、訪問リハビリテーション、外来リハビリテーション、訪問看護、通所リハビリテーションと広い介護的ケアの体制も整えており、患者さんが個人ごとに抱える問題や悩みに対応できる体制を整えております。
小児分野においても近隣の小児科医師と連携し、外来リハビリテーションや訪問リハビリテーションで医療的ケアを行うだけでなく、学校・通園施設の教員とも連携し、教育的なアドバイスや家族支援を行っております
当院は、地域と繋がる病院の「かたち」の考え方に沿って、リハビリテーションを通して地域と繋がる病院を目指しています。
「面倒見のいい」内容
地域と繋がる病院として具体的に取り組んでいる内容を3つ紹介します。
1.回復期リハビリテーション病院としての多職種連携での取り組み
多職種がカンファレンスを実施し、調理練習、外出練習、家屋調査での現場確認等の役割分担を明確にすることで、患者さんが地域での生活に復帰することを目標に多職種チームでサポートしています。
2.高い需要の小児リハビリテーションへの適切な対応(1療法限定制度と3か月(12回)のクール制導入)
子ども達が、少しでもよい成長をしていくためには、家庭や地域社会の中で大切に育まれていくことも必要です。当院では、短期間で一番必要とされるリハビリを集中的に行うプログラムを実施し、子どもの回復力(可塑性)を最大限に生かすこと、日々の生活していく中で能力を成長させるようなサポートをしています。
3.介護保険分野と生駒市予防事業参加チームセラピストの人員確保
中堅層セラピストのより高い知識と技術の習得の道筋として、介護保険分野等へ参加することで、スキルアップへの意欲向上に繋げています。
ご安心のポイント
当院では、一般にエビデンス(証拠・科学的根拠)と言われるEBM医療を基礎に、さらに発展したナラティブ(Narrative-basedMedicine 物語に基づいた医療)の考え方を理解し、NBM医療として、患者さんとの対話を通じて病気になった理由や経緯、病気について今どのように考えているかなどの「物語:人生行路やその背景」から、患者さんが抱えている問題に対して全人的(身体的、精神・心理的、社会的)にアプローチしていくことを実践しています。
医療・介護関係者へのメッセージ
地域と繋がる病院を目指しており、それに対応できる人材を育てることが重要であると考えております。
当院でも人材の確保と教育は、常に抱える課題であり、もっと広い地域目線で、病院と施設もつながりのある連携体制を各分野の専門領域やシステムネットワーク、公的機関も交えて作り上げていく必要性を感じております。
今後ともご協力の程宜しくお願い致します。
取組に関する問い合わせ先(部署名)
リハビリテーション科 係長 嵪司 芳久
住所 生駒市辻町4番1号
電話番号(代表) 0743-75-0011
URL:http://www.allpines.jp