奈良県の女性の就業率は全国最下位であり、女性の家事従事時間も全国で最長、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という固定的性別役割分担意識も全国に比べて高いという現状がございます。
このような風土や慣習に根付くジェンダーギャップ(男女格差)は、自分の意思や希望に沿って生き生きと人生を送ることを阻害する大きな壁であり、少子化や労働力不足の大きな要因にもなっています。
特に地方においては、その影響が大きなものとなっており、このようなジェンダーギャップを解消することこそ、今後の本県における持続的発展につながるものであり、その第一歩として、県内市町村幹部職員、県内産業団体・企業経営者等に対し、有識者を招き、ジェンダーギャップ解消のためのトップセミナーを実施いたします。
※おかげさまを持ちまして、第2回(7月11日開催)は終了いたしました。
次回、第3回(10月頃 開催予定)については、下記よりご確認ください。
※令和6年度においては、全4回の開催を予定しております。