編集部の古事記コラム 今回のお話に登場するトヨタマビメの出産の姿は古事記には和邇(わに)と書かれているんです。 そんな由来で、大阪の豊中市で発見された、約45万年前のワニの化石、マチカネワニには、トヨタマヒメイアという学名が付けられました。世界中の学者にもその名前で通じるそうですよ。 しかし、古事記が書かれた頃の日本にはワニはいなかったのではないかとも考えられていて、古事記に書かれている和邇とはワニ鮫のことではないかと言われているそうです。 海神の娘といわれる豊玉毘売。どんな姿だったのでしょうか。
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