奈良県では、住宅、公共建築物、商業施設や宿泊施設、暮らしの中で用いる木製品、エネルギーなど、多岐にわたる分野での県産材の利用を推進し、需要の拡大を図る取組を実施しています。
建築物等への県産材利用の推進
建築物における県産材利用のシェアを拡大させるため、これまでの住宅分野における需要に加え、県産材があまり使用されてこなかった新たな分野への利用拡大を促進する取組を実施しています。
▶ 住宅への県産材利用の推進
> 奈良の木を使用した住宅への助成制度
▶ 非住宅建築物(公共建築物を含む)への県産材利用の促進
> 奈良県県産材を使用した中大規模公共建築物のための手引き(pdf 4714KB)
> 奈良県産材流通規格品リスト(pdf 193KB)
> 奈良県木材関連事業者紹介パンフレット(非住宅分野)
> 建築物の木造・木質化推進のための奈良の木利用推進協議会の活動(ページ作成中)
> 公共施設における県産材利用にかかる支援
> 県産材を使用した県有建築物における整備事例
> 店舗・事業所等への県産材利用支援(奈良県融資制度(奈良の木利用施設認定枠))
▶ 木製品への県産材利用の推進
> 「奈良の木」を使ったお土産物・暮らしの道具
> 「奈良の木・木育製品」取扱事業者一覧
▶ 奈良の木づかいCO2固定量認証制度
木質バイオマス利用の促進
平成27年度に設置された木質バイオマス発電所の稼働を契機に、燃料用チップの新たな需要が創出され、チップ用原木の生産拡大が進んでいます。また、発電以外にも、熱利用等のエネルギーや製紙・木質ボード用のマテリアルなど、多用途への利用を促進する取組を実施しています。
▶ 木質バイオマスの利用促進について
県産材の需要拡大を担う人材の育成
木造建築物等の設計や施工を行う技術者のスキルアップを図り、公共建築や非住宅分野の施設整備に対して、木造・木質化を提案できる人材を育成する取組を実施しています。
▶ 奈良の木でつくる非住宅建築技術者研修