特集

 

 

奈良県エネルギービジョンの概要

●多様な再生可能エネルギー※の普及拡大を図ります

平成27年度の再生可能エネルギーの設備容量を平成22年度の2.7倍に増やします。
※太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどのエネルギーとして永続的に利用することができるもの。

●奈良の省エネ・節電スタイルを推進します

平成22年度の電力使用量から5%削減した状態を平成27年度まで維持します。

●緊急時のエネルギー対策を推進します

災害発生や計画停電に備え、人命を守ることを最優先に、拠点となる施設等において電源を確保します。

●エネルギーで地域振興につなげます

地域住民が主体的に、小水力発電など地域特性にあった再生可能エネルギーを利活用することにより、地域振興(観光・農村振興等)につなげます。

平成25年度から平成27年度までの計画期間中に
エネルギービジョンを積極的に推進します。



 

 

奈良らしい節電のご提案です。

~楽に、楽しく、快適に、有意義な節電をしてみませんか~









非常用電源の確保

 自然災害などによる大規模停電や、計画停電等に備え、人命を守ることを最優先に、拠点となる施設等の非常用電源の確保に取り組みます。


病院

 停電時の病院の機能維持を図るため、非常用電源の整備が必要となります。昨年の夏、計画停電の対象となった病院に、非常用発電装置の導入支援を新たに行います。

信号機

 停電に備えて、主要交差点の信号機に、非常用発電装置(信号機電源付加装置)の整備を順次進めていきます。
 平成24年度は、県内の信号機2,028基の内、固定式発電装置を47基整備済みで、今年度は25基整備予定です。

信号機電源付加装置

避難所

(避難所への整備)
 県内の各避難所に非常用電源の整備をすすめます。昨年度に引き続き、市町村の避難所への整備を支援します。
 平成24年度に6市町村に補助を行い、整備率は22%となっています。
 


川上村では防災備蓄倉庫7か所にLPガス発電機(0.85kW)とLED投光器等を整備

(福祉避難所への整備)
 大規模災害時に開設される福祉避難所については、各市町村1か所以上非常用発電設備等を設置した福祉避難所が指定されることをめざして、市町村が行う福祉避難所整備を支援します。

スマートハウスの導入促進

 スマートハウスとはHEMS(ヘムズ)と呼ばれるエネルギー管理システムにより、太陽光発電、蓄電池などのエネルギー機器を一元的に管理して、かしこくエネルギーを使う住宅のこと。国の補助制度等を活用した導入促進を図ります。
 

水素燃料自動車、電気自動車 等の導入促進

 次世代自動車の水素燃料自動車は平成27年度からいよいよ市販されます。電気自動車やPHV車※の普及拡大を図るため、今年度、充電器整備に対する国の補助制度が拡充されました。

※プラグインハイブリッド車。家庭用電源などから直接バッテリーに充電できるハイブリッド車。
8月に水素燃料バスの試乗会を実施します。県内初開催!
 




問 県エネルギー政策課  TEL 0742-27-8733  FAX 0742-27-8567 

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