第3期 荒井県政がスタート
このたび、引き続き奈良県政を担わせていただくことになりました。
今回の選挙では県内各地を回らせていただき、これまで2期8年の取り組みと実績を皆さんにお伝えする機会でもありました。 県庁職員がよく市町村に寄り添って、住民の皆さんのより近いところで仕事をしてくれたこと、また、県庁が積極的に新しい仕事に取り組んでくれるようになったことが、私の自慢ですと申し上げてきました。そうした市町村と協働して課題解決を図る取り組みが「奈良モデル」として認められ、これからも継続してほしいという声をいただきました。 一方で、地域によってさまざまな課題があることを改めて認識しましたので、これからも、地域に寄り添って、3期目の奈良県政を推進していきたいと思っています。
奈良県政の方向としては、これまでも「住んで良し」「働いて良し」「訪れて良し」の奈良県を目指していきたいと申し上げてきました。 「住んで良し」では、県内の医療改革に全力で取り組み、成果があがってきています。また、本年3月に条例を制定し、障害のある人もない人も住みやすい奈良県にしていきたいと考えています。 「働いて良し」では、仕事の場を創る、とりわけ若者に県内で就労していただけるようにすることが、人口減少と少子化に歯止めをかける地方創生の最も重要な課題と考えており、新しい行政手法も取り入れながら取り組んでまいります。 「訪れて良し」では、奈良県の豊かな歴史、文化、自然を十分生かし、観光・宿泊産業と南部東部地域の振興などに、引き続き取り組んでいきます。
これからも県民の皆さまと地域に寄り添いながら、精一杯、奈良県発展のために尽くしてまいります。 奈良県知事 荒井 正吾
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