「シェフェスタin奈良」開催
9月18日~27日、奈良公園登大路園地で、県内最大級の「食」のイベント「奈良フードフェスティバル2015 シェフェスタin奈良」が開催されました。 「奈良フードフェスティバル」は、奈良県産食材のPRや、レストランのシェフと生産者との交流を目的とするイベントで、今年で7回目の開催となります。 18日の夕方には、荒井正吾奈良県知事や、奈良フードフェスティバル実行委員長の門上武司(かどかみ たけし)さんをはじめ、実行委員らの出席のもと、オープニングセレモニーが開かれました。 また期間中は、県内外のシェフが日替わりで県産食材を用いた料理を提供する「シェフズキッチン」や、県産食材を使った本格ピッツァを提供する「青空ピッツァ」、野菜や農産加工品、パンやスイーツなどを販売する「マルシェ」などが設けられ、県内外からの多くの来場者が奈良の食を楽しみました。
9月22日、地域フォーラムが、第1回は御所市アザレアホールで、第2回は三郷町文化センターで開かれました。 今回は、テーマ1「健康・医療・介護」、テーマ2「協働と連携のまちづくり・奈良モデル」で、荒井知事、市長・町長、テーマにおける専門家(県立医科大学教授今村知明(ともあき)さん、大阪市立大学大学院准教授嘉名光市(かな こういち)さん)がパネルディスカッション形式で意見交換を行いました。
テーマ1では、地域で保健師等の専門職を確保することの重要性や健康づくりへの県民一人ひとりの意識向上の必要性などについての意見がありました。 テーマ2では、県と市町村が連携して課題に取り組んでいく奈良モデルは今までにない新たな形であり、今後は県と市町村だけでなく、市町村間の連携を進めることが大事であるなどの意見がありました。
障害のある人が誇りをもって人生を歩むことができ、お互いに支えあう地域社会の実現を目指して「奈良県障害者政策推進トップフォーラム」が9月9日、奈良市内で開催されました。 県の今後の障害者施策の取り組みについて意見交換を行う「障害者政策推進会議」と、障害者への理解を深める「障害者政策推進フォーラム」の二部構成で行われ、県内の経済、労働、教育、障害者の各団体、行政等の代表者約130人が参加しました。 推進フォーラムでは、障害者雇用優良事業所として、株式会社CWSが知事表彰を受賞され、また、「障害者はたらく応援団なら」に新たに登録された2社に、登録証が交付されました。 続いて、「精神障害のある人の雇用について」と題して、NPO法人大阪精神障害者就労支援ネットワークの田川精二(たがわ せいじ)代表理事による講演も行われました。
奈良県の「地方創生」は、「住んで良し」「働いて良し」「訪れて良し」という3つを基本目標としています。 「住んで良し」の目標は、全ての県民が健やかで安心してくらせるまちづくりを進めることです。「働いて良し」の目標は、脱ベッドタウンを図り、仕事の場を奈良でつくるため、産業興し、企業誘致などに取り組むことです。「訪れて良し」の目標は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、観光・文化・スポーツの振興などに取り組み、奈良の魅力を発信することです。 このような取り組みを「(仮称)奈良県地方創生総合戦略(骨子)」としてとりまとめ、9月8日に有識者会議を開催し、ご意見をいただきました。将来をしっかり見据えた目標と、それを達成するための具体的な事業などを盛り込み、地方創生総合戦略を策定します。
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