加工食品に関する研究

カキやイチゴ、大和野菜など、奈良県の特産品を原料とした「奈良らしい」加工食品および加工技術の開発を行っています。

渋柿を原料とする糖蜜漬けの製造技術の開発

富有柿で確立した技術を応用して、県内でも生産量の多い渋柿を糖蜜漬けに加工する技術を開発しています。富有柿とは異なる食感や風味が新たな商品性を有するとともに、種子がない渋柿では種取作業を省くことができるため、生産コストの大幅な削減が期待されます。

柿糖蜜漬け 
 柿糖蜜漬け

柿の新たな加工方法の開発

青果として出荷規格を満たさない果実を有効利用し、柿加工品のバリエーションを拡大するために、新たな加工方法を取り入れて商品化をめざしています。

新たな加工方法の原料となる柿ペースト
新たな加工方法の原料となる柿ペースト

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