御所浄水場(ごせじょうすいじょう)について
御所浄水場(ごせじょうすいじょう)は、御所市戸毛(ごせしとうげ)にあって、標高(ひょうこう)119.00m、面積(めんせき)およそ201,500m2(へいほうメートル)あり、昭和45年7月に通水(つうすい)をはじめ、現在では、1日最大370,000m3(りっぽうメートル)の給水能力(きゅうすいのうりょく)があります。
水源(すいげん)は吉野川(よしのがわ)《紀の川》(きのかわ)で、大淀町下渕(おおよどちょうしもぶち)から農業用水(のうぎょうようすい)とともに、 国営大和平野導水路(こくえいやまとへいやどうすいろ)から浄水場(じょうすいじょう)へ至(いた)る経路(けいろ)と、拡張事業(かくちょうじぎょう)で建設(けんせつ)された下市取水場(しもいちしゅすいじょう)から7,092mの導水(どうすい)トンネルにより浄水場(じょうすいじょう)へ至(いた)る経路(けいろ)とによって導水(どうすい)されています。
また、平成17年4月から地球環境(ちきゅうかんきょう)にやさしい水(みず)づくりを目指(めざ)し、大規模(だいきぼ)な太陽光発電(たいようこうはつでん)によって年間81万kWh(きろワットアワー)の電気(でんき)を浄水場内(じょうすいじょうない)の各設備(かくせつび)に供給(きょうきゅう)しています。
1 着水井 2 混和池 3 フロック形成池 4 薬品沈でん池 5 急速ろ過池 6 浄水池
7 低区浄水池 8 高区浄水池 9 耐震浄水池 10 洗浄用水槽 11 排水池 12 排泥池
13 濃縮槽 14 排水処理棟 15 管理本館 16 電気棟 17 ポンプ薬注棟 18 太陽光発電パネル