吉城園 は 「興福寺古絵図」によると同寺の子院の摩尼珠院(まにしゅいん)があったところとされています。企業の迎賓施設の時代を経て、昭和の終わりから奈良県が所有し庭園を公開しています。現在の建物と庭園は、大正8年(1919年)に作られました。
開演時間・休園日・入園料などはコチラ:http://www.pref.nara.jp/39910.htm
池の庭
池の庭は江戸時代からの地形の起伏、曲線を巧みに取り入れた庭園です。またここにある旧正法院家住宅は大正期の近代和風住宅として、奈良県有形文化財に指定されています。
(2019年7月8日撮影)
(左に見えるのは旧正法院家住宅 2019年7月8日撮影)
(紅葉の季節 2019年11月26日撮影)
苔の庭
苔の庭は全面が杉苔に覆われた庭園で、閑静なたたずまいを呈しています。茅葺屋根の離れの茶室も庭園の景色に溶け込んでいます。
(2019年7月8日撮影)
(2019年7月8日撮影)
(紅葉の季節 2019年11月26日撮影)
茶花の庭
茶花の庭は茶席に添える季節感のある草花が植えられた、素朴で潤いのある庭園です。
(2019年7月8日撮影)
(紅葉の季節 2019年11月26日撮影)
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・池の庭
・苔の庭
・茶花の庭