県政HOTニュース

県政HOTニュースって?

県庁で行われている定例記者会見などから、知事の発言や方針を紹介、県政の新たな動きをお伝えします。
ホームページ「こちら知事室です」に、定例記者会見の様子などを掲載しています。
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今月の県政HOTニュース

  • 奈良県初となる国際級ホテルの誘致
  • 第5・6回地域フォーラム開催 
  • 第3回奈良県教育サミット開催 
  • 「古代歴史文化賞」記念シンポジウム開催 

奈良県初となる国際級ホテルの誘致

▲左から 森社長、荒井知事、ヒル上席副社長

 3月3日、「大宮通り新ホテル・交流拠点事業(旧称:県営プール跡地活用プロジェクト)」ホテルブランド発表会が荒井正吾奈良県知事、森トラスト株式会社 森 章代表取締役社長、マリオット・インターナショナル アジア太平洋地域開発担当 ショーン・ヒル上席副社長の出席のもと、東京都内で行われました。
 この発表会において、平成26年12月にホテル事業の優先交渉権者として県が選定した森トラスト株式会社の森社長から、マリオット・インターナショナル(本社:米国メリーランド州)の最高級ブランド「JWマリオット」を日本で初めて奈良に誘致すると発表されました。
 ヒル上席副社長からは、「かつて日本の都が置かれた奈良は、長い歴史と多くの世界遺産がある上質な訪問先」と進出理由が語られ、森社長からは「奈良を世界的な観光地として発信していきたい」と意気込みが語られました。これを受け、荒井知事が「世界屈指の奈良の観光資源を世界にアピールしたい」と更なる観光振興に向けての決意を述べました。
 今回発表された『JWマリオットホテル奈良』は、東京オリンピック・パラリンピック開催年である2020年春の開業を目指しています。


▲『JWマリオットホテル奈良』完成予想図

問い合わせ
県大宮通り新ホテル・交流拠点事業室 
電話番号
0742-27-8873
FAX番号
0742-27-7685

第5回・第6回地域フォーラム開催

▲第6回では、吉野町長、大淀町長、下北山村長、上北山村長、
川上村長、東吉野村長が参加されました

 2月21日、地域フォーラムの第5回が五條市市民会館で、第6回が川上総合センターやまぶきホールでそれぞれ開かれました。
 両会場とも、テーマ1「健康・医療・介護」、テーマ2「教育」について、荒井知事、市町村長、テーマ毎の専門家(県立五條病院 院長 松本昌美(まさみ)さん、京都大学大学院 教授 高見茂(たかみしげる)さん)がパネルディスカッションを行いました。
 テーマ1では、病気にならないよう日頃からの予防が大切で、高齢者が元気で働き続けられるような取り組みが重要であるなどの意見が、テーマ2では、地域ぐるみで子どもを育てていくことが大事であることや、就学前教育が重要であるなどの意見がありました。


▲第5回では、五條市長、下市町長、黒滝村長、天川村長、
野迫川村長、十津川村長が参加されました

問い合わせ
県政策推進課
電話番号
0742-27-8472
FAX番号
0742-22-8012

第3回奈良県教育サミット開催


▲グループ討議のようす

 2月8日、桜井市立図書館で第3回奈良県教育サミットが開かれました。
 奈良県教育サミットは、荒井知事、吉田県教育長、各市町村長と市町村教育長が一堂に会し、様々な教育課題について情報を共有し、課題解決に向けた意見交換を行うために平成27年度よりスタートさせたものです。
 3回目となる今回は、奈良県教育振興大綱(素案)に関して、大綱策定の趣旨や基本理念と目指す人間像、教育施策の基本的方向性を県から報告した後、グループに分かれて、郷土教育や就学前教育等について活発な協議を行っていただきました。グループからは、「子どもの自尊感情は、先生や親の意見に左右されやすい。郷土愛や自尊感情を高めることが大人の大切な役割である」等の意見が出されました。
 今後も、本県の教育課題の解決に向けて、県と市町村がしっかり連携し、共に取り組んで行きたいと考えています。

▲発言する荒井知事
問い合わせ
県教育振興課
電話番号
0742-27-8919
FAX番号
0742-22-7215
2月6日、銀座ブロッサム(東京都)で「古代歴史文化賞」記念シンポジウムが開かれました。「古代歴史文化賞」は、古代歴史文化の魅力を多くの人に分かりやすく伝える書籍を表彰することで、歴史文化への関心を高めることを目的として2013年に創設されたものです。
 はじめに、第3回古代歴史文化賞大賞受賞作「アイヌ学入門」の著者である旭川市博物館館長の瀬川拓郎(せがわたくろう)さんによる「アイヌ民族の成り立ちと古代日本」と題した基調講演が、続いて落語家の桂文我(かつらぶんが)さんによる「古事記」落語が行われました。
 また、コーディネーターに朝日新聞編集委員の小滝ちひろさんを迎え、「古代から未来へ~語り継ぐ私たちの道程(いま)~」と題し、奈良、島根、三重、和歌山、宮崎の各県知事による古代史ゆかりの知事サミットが行われました。知事サミットでは、荒井知事が『日本書紀』は中国人によって正格漢文で書かれた巻と日本人によって書かれた漢文の文法の誤用等の多い巻に区分できるという京都産業大学教授の森博達(もりひろみち)さんの説を紹介し、「学問の進化で『日本書紀』の読み方も新たな境地が開かれてきており、それが激動の奈良時代の実相を理解するのに役立つのではないか」と語るなど、参加した各県知事が古代歴史文化によせる熱い思いを語り合いました。
▲知事サミットのようす

瀬川拓郎さんによる講演
問い合わせ
県文化資源活用課
電話番号
0742-27-8975
FAX番号
0742-27-0213


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報道係 TEL : 0742-27-8325
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