公園の花々
ダリア園
奈良県は、ダリアの球根生産量が日本一です。
北エリアの「ダリア園」では秋になると、約120品種1,000株のダリアが一斉に咲き誇ります。
花の大きさが30~40cmにもなる「エモリーポール」をはじめ、奈良県内で作出された「奈奈」のほか、草丈が4~5mもの高さになる「皇帝ダリア」など、さまざまな種類を楽しめます。
ダリア園の見頃は例年、10月上旬から11月上旬にかけてです(皇帝ダリアは11月中旬から12月上旬です)。
また、ダリアの開花シーズンである10月上旬~中旬には「馬見フラワーフェスタ」を開催しています。
皇帝ダリア
大銀河
ミッドナイトムーン
かたえくぼ
桜の華
ムーンワルツ
黒蝶
榛原の里
奈奈
※年度により植え付け品種が異なる場合があります
菖蒲(しょうぶ)園
約3,000平方メートルの敷地に、約100品種3万本の花菖蒲(はなしょうぶ)が群生します。
例年、5月下旬頃から咲き始め、6月いっぱいまで花を楽しむことができます。
バラ園
中央エリアの「花の道」にはバラ園があり、初夏と秋の2回、満開のバラを楽しめます。
約1,000平方メートルの敷地に、26品種、約500株のバラがあります。
四季咲きのバラを植えていますので、長い期間咲き続けています。
馬見花苑(うまみかえん)
北エリアにある「馬見花苑」は、「集いの丘」のなだらかな斜面を利用した大花壇です。
マリーゴールドやサルビア、ペチュニア、パンジーなどの四季折々の草花を楽しめます。
春の馬見花苑はチューリップが一面に咲き誇り、見応えがあります。
※写真は秋の馬見花苑の様子です
チューリップ
北エリアの「大型テント」前から、中央エリアの「カリヨンの丘」にかけて、約140品種のチューリップが咲き誇ります。見頃は4月中旬で、ムスカリやパンジー、ネモフィラなども一緒に楽しめます。
チューリップの開花に合わせ、4月上旬~中旬に「馬見チューリップフェア」を開催しています。
中央エリア 花の道
北エリア 集いの丘
ヒマワリ
北エリアの「集いの丘」「馬見花苑」「彩りの広場」、中央エリアの「花の道」、南エリアの「花畑」に、約15万本のヒマワリが咲きます。
見頃は8月上旬で、開花に合わせ、「馬見ひまわりウィーク」を開催しています。
北エリア 馬見花苑
南エリア 花畑
コスモス
「馬見フラワーフェスタ」を開催する10月上旬~中旬には、園内各地で約10万本のコスモスが咲き乱れます。
中央エリア 芝生の丘(公園館)
中央エリア カリヨンの丘
桜
公園にはソメイヨシノのほか、16種、約1,000本のサクラを植えてあります。
カワヅザクラ(河津桜)のように3月上旬から咲き始めるものから、4月下旬に咲くナラノヤエザクラ(奈良八重桜)まで長い期間楽しめます。
お花見の定番であるソメイヨシノは、例年4月初旬に咲きます。お花見をするのなら、中央エリアの「古墳の丘」「だんだん広場」「陽だまり広場」、北エリアの「集いの丘」がおすすめです。
中央エリア 睡蓮の池(だんだん広場)
中央エリア 陽だまり広場