健康づくりは「おでかけ」から! 今回は、11月号に引き続き、生活習慣を工夫することで1人でも取り組める「おでかけ健康法」をご紹介します。 家事をがんばるだけでは健康にはなれない! 専業主婦率日本一の奈良県は、家事の時間も全国第2位。毎日忙しく家事をしていることで、健康に役立っていると思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、最近の研究結果から、家事だけでは健康づくりに効果のある「中強度の歩行」がほとんど含まれていないことがわかりました。 健康づくりに効果のある「中強度の歩行」は「おでかけ」で増える 「中強度の歩行」を増やすためには、「おでかけ」が効果的です。買い物は徒歩で行く、車は入口からできるだけ遠くに止める、階段や坂道を選んで歩くなど、歩く時間を増やすとともに、普段よりしっかり歩くことで、「中強度の歩行」に心掛けましょう。 歩数と「中強度の歩行」の組み合わせで病気を予防しよう! 歩数と「中強度の歩行」の組み合わせでさまざまな病気が予防できることがわかりました(下表参照)。 特に生活習慣病の予防となる組み合わせが❹の「8000歩・(うち)中強度の歩行20分」です。ただし、いきなり❹をめざすのではなく、現在の自分の位置を把握し、ひとつ上をめざすことから始めましょう。
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