最近では、夫婦間のみならず、高校生等の若い世代のカップルにおいても「デートDV」と呼ばれる暴力が発生しています。「デートDV」には身体的暴力だけでなく、行動や携帯電話のメールをチェックされるなどの精神的暴力も含まれ、被害を自覚していない場合も多く、DV防止に対する啓発の必要性が高まってきています。
国の調査によると、交際相手がいる(いた)女性の約5人に1人(同男性の約9人に1人)が交際相手からの暴力を受けています。また、配偶者(事実婚を含みます)がいる(いた)女性の約5人に1人(同男性の6人に1人)が配偶者から暴力を受けています。このように、交際相手や配偶者からの暴力は、現代の社会では身近に起こっています。
県では、若い世代にDVに関する正しい知識を伝えるため、「デートDV防止講座」を実施される学校に講師を派遣しています。 令和4年度までに県内高等学校73校で実施し、令和5年度は7校で実施しました。
令和5年度
令和4年度
令和3年度
平成29年度