予防に有効なワクチンはなく、マダニに咬まれないようにすることが最も重要です。野外で活動する時は、マダニに咬まれないよう注意しましょう。
*マダニの活動期(春から初夏、秋)をなるべく避け、草むら・藪には入らない
*山や草むらへ入る時は、長袖、長ズボンを着用し、裾は靴下内に入れ、肌を露出しない
*マダニの衣服への付着が確認し易い白っぽい服装を心掛ける
*マダニを寄せ付けないよう虫除け剤(DEET成分を含む)を使用する
*帰宅後の入浴時等に、身体(脇の下、膝の裏等)にマダニが付着していないかよく確認する
*マダニの刺咬を確認したら、ムリに取り除かず、医療機関を受診
*体調の変化に注意し、皮膚の紅斑、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関を受診