大和平野の県有地の活用

本県では、大和平野中央部に位置する磯城郡3町(三宅町・川西町・田原本町)の県有地を活用した、こどもや若者の未来をはぐくむまちづくりの取り組みを進めています。各町それぞれの取り組みについて紹介します。

川西町「子どもを中心に多様な交流が生まれるまち」

川西町では、スペインの強豪サッカークラブ「FCバルセロナ」のトップレベル選手を育成する施設「バルセロナレジデンスアカデミー」の誘致を目指します。

「バルセロナレジデンスアカデミー」は、現在アメリカに1ヶ所しかなく、実現したあかつきにはアジア初となります。

あわせて、地域全体の賑わいの創出に前向きな企業の誘致に取り組んでいきます。

バルセロナレジデンスアカデミーイメージパース左から山下知事、FCバルセロナのラポルタ会長、川西町長

 

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川西町におけるまちづくり

三宅町「次世代を担う学生×企業のまち」

三宅町では、次世代を担う学生たちが世代や背景、言語を超えた交流ができる全く新しいタイプの学生寮「ヤング・イノベーション・レジデンス」を新設します。

「居住」だけでなく、「企業や地域との学び・交流」「イノベーション」の機能を備え、県内教育機関、企業・スタートアップと連携し、さまざまな交流プログラムを展開することで、学生と企業が生活しながら成長できる場となるよう取り組んでいきます。

学生と企業、地元とのリアルな交流を通じて、一人ひとりが大きく成長し、世界で活躍できる人材を輩出していきます。

学生寮「ヤング・イノベーション・レジデンス」イメージパース交流プログラムの様子

 

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三宅町におけるまちづくり

田原本町「交通安全・安心のまち」

現在、橿原市に所在する運転免許センターのほか、本部執行隊(白バイやパトカー)など県警の一部機能を田原本町に移転し、県民の皆さまの交通安全・安心の拠点となるまちづくりを進めています。

新しい運転免許センターでは免許更新時講習を子どもと受講できる親子ルーム、高齢者講習での実車指導専用コースなどを整備し、利用するすべての方が使いやすい施設を予定しています。

この取り組みに向けた機運を高めるため、2025年3月に「交通安全・安心スプリングフェアin田原本」を開催し、白バイ実演走行や県警音楽隊と町内中学生によるコラボ演奏などを実施。多くの方にご来場いただきました。

免許センター移転イメージパース白バイの写真

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田原本町におけるまちづくり