県営プール整備構想検討事業の検討状況について
県営プール整備構想検討事業の検討状況について、平成21年12月10日に報道発表を行いました。
1.検討経緯
・平成20年 4月11日新プール検討会議を庁内に設置検討
・平成20年 6月25日浄化センター公園を建設候補地として検討を進めることを公表
・平成20年10月9日「県営プール構想検討事業 C=16百万円」を補正予算可決
・平成21年 3月10日「PFI可能性調査及び基本計画策定事業」を委託契約
・平成21年 4月から浄化センター公園の利用者及び民間企業等にアンケート調査を実施、
また、基本的な機能及びPFI事業の可能性について検討。
2.検討内容
○「なら運動・スポーツ振興プラン」(平成21年6月作成)
・浄化センター公園内やその周辺には、野球場やテニスコート、多目的広場もあり、
これらを含めた生涯スポーツの拠点としての方向で施設整備。
<新プールの整備コンセプト>
・健康増進を目的とし、子どもから高齢者まであらゆる年齢の誰もがいつでも気軽に利用
できる県民スポーツの中核的施設
・バリアフリー等ユニバーサルデザインを徹底し、全ての人に優しい福祉型スポーツ施設
・全国規模の競技大会が開催できる競技場として、また、選手・指導者の育成が行える
県内水泳競技振興の拠点としての施設
○利用者アンケート結果等から基本的な機能を想定
・健康増進施設として、トレーニングジム、スタジオ、レクリエーションプール、テニスコート、
野球場、遊具、広場、ジョギングコース、サイクリングコース等
・競泳施設としての屋外50m、屋内温水25m公認プール
・その他施設としての飲食物販施設
○PFIの可能性調査結果
・可能性調査により民間活力の導入によるコスト縮減の可能性がある。
・アンケート調査の結果、民間事業者の本事業への関心が高い。
3.今後の予定
・引き続き、PFI事業を実施する方向で検討を続け、早期に新県営プールを開設できるよう進める予定。
●ダウンロードデータ
報道資料 (PDF:70KB)
添付資料1 (PDF:0.88MB) 想定している機能
添付資料2 (PDF:1.45MB) 想定している機能(都市公園区域)