県政ホットニュース

県民だより奈良
平成26年11月号

県政HOTニュース

奈良県こども・子育て支援推進
会議開催

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▲会議のようす

 9月18日、荒井正吾奈良県知事を会長とし、市町村長や学識経験者、子育て中の保護者などで構成される「奈良県こども・子育て支援推進会議」の平成26年度第2回会議が県庁で開かれました。
 今回の会議では、平成27年度からの県の少子化対策と子ども・子育て支援に関する計画策定に向けて、これまでの現状分析等を踏まえた県の少子化対策の考え方について議論されました。荒井知事は、「若者に経済力をつけていただくことが重要であり、そのためには、『若者のしごとの安定』と子どもを生み育てやすくするための『結婚・子育て環境の改善』の両輪が必要である」と述べ、少子化対策の強化に向けた意欲を示しました。
 県では、今年度中の計画策定を目指しており、今後さらに、県の実情を踏まえた実効性のある少子化対策と子ども・子育て支援について検討を重ねていきます。


問 県子育て支援課 
tel 0742-27-8603 
fax 0742-27-2023




第3回保育士の
魅力向上についての懇話会開催
 10月2日、荒井知事と保育関係者による「保育士の魅力向上についての懇話会」が県庁で開かれました。
 この「懇話会」は、今後増大が見込まれる保育ニーズに対応するため、保育士の確保に向け、「保育士」という仕事の魅力を向上させるさまざまな取り組みについて検討するもので、これまで、保育士の実態に関する県の調査結果等を踏まえて、議論が重ねられてきました。
 第3回目となる今回は、帝塚山大学現代生活学部の清水益治(しみずますはる)教授による「保育士の仕事の魅力」に関するプレゼンテーションの後、出席者の間で意見交換が行われました。荒井知事は、乳幼児期に必要な「保育」のあり方についての問題提起をし活発な討論が行われました。
 県では、今年度中に保育士の魅力向上に関するセミナーを開催するなど、今後も、懇話会の議論を踏まえた保育士の魅力向上に取り組み、保育士の確保に努めていきます。
 
問 県子育て支援課
tel 0742-27-8604 
fax 0742-27-2023



奈良県障害者政策推進
トップフォーラム開催
互いに支え合う地域社会の
実現を目指して
 9月11日、「奈良県障害者政策推進トップフォーラム」が、奈良ロイヤルホテル(奈良市)で開かれました。
 このフォーラムは、障害のある人が誇りをもって人生を歩むことができ、お互いに支え合う地域社会の実現を目指して開かれたもので、県内の経済、労働、教育、障害者の各団体、国、市町村等の代表者約150人が参加しました。
 県の障害者施策の今後の取り組みについて議論する「障害者政策推進会議」と、障害者への理解を深める「障害者政策推進フォーラム」の二部構成で実施されました。フォーラムでは、障害のある人を積極的に多数雇用した事業所として、奈良積水(せきすい)株式会社(旧社名:立積住備(りゅうせきじゅうび)工業株式会社)が知事表彰を受賞されました。また、今年2月に設立した「障害者はたらく応援団なら」に新たに登録された21社の企業等に、登録証が交付されました。
 続いて、「発達障害のある人の就労支援」と題して、発達障害の概要や、職場での支援のポイント等について、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の鳥居深雪(とりいみゆき)教授による講演が行われました。
▲鳥居深雪教授の講演のようす
問 県障害福祉課 
tel 0742-27-8514 
fax 0742-22-1814



今年も首都圏でトップセールス

 9月12日~25日、新宿髙島屋で奈良の「食」と観光をPRする「奈良フェア」が開かれました。(催しの一部は、17日まで)
 オープニングの12日には、荒井知事が、県議会議員、生産者の代表、せんとくん、五條市のマスコットキャラクター「カッキー」らとともに、イベント会場や生鮮売場でトップセールスを実施し、大和野菜などの県産農産物やバラエティーに富んだ奈良の味と奈良の観光の魅力をPRしました。
 また、10月3日には、首都圏流通の要である大田市場と大和野菜など県産農産物を取り扱う食品スーパー「プレッセプレミアム 東京ミッドタウン店」でも、荒井知事がトップセールスを行いました。
 昨年、一昨年に続いて3回目の訪問となる大田市場では、仲買人を前に、荒井知事が、これから出荷最盛期を迎える刀根早生(とねわせ)柿のPRを行いました。また、五條市長やJAならけん理事長らとともに、柿の試食会を実施し、試食した市場関係者からは「甘くて美味しい!」という声が聞かれました。
 その後、荒井知事らは、今年6月から大和野菜などの販売を開始した「プレッセプレミアム東京ミッドタウン店」を訪れ、県産農産物の並ぶ店内の視察と、意見交換を行いました。
 県では、今後も首都圏への農産物直行便の運行やシェフへの食材紹介などを行い、首都圏での県産農産物の認知向上に取り組みます。

▲新宿髙島屋でのフェアのようす

▲大田市場でのPRのようす
▲大和野菜などを販売するプレッセプレミアムのようす
問 県マーケティング課
tel 0742-27-5427 
fax 0742-26-6211




文化の力で奈良を元気に!
秋の奈良を彩る芸術の祭典
ー奈良県大芸術祭ー
 44年にわたり実施してきた「奈良県芸術祭」をスケールアップして、今年9月から新たにスタートした「奈良県大芸術祭」は、11月30日までの3か月間、県内全域でおよそ400の催しが繰り広げられます。
 9月13日、県新公会堂(奈良市)で開かれたオープニングイベントでは、第一部を「つながりステーション」として、県内で文化芸術活動をされる約60団体110人が参加し、分野を超えて交流を深めました。また、会場を庭園に移した第二部では、荒井知事の開幕宣言と共に、明日香村を拠点に世界で活躍する「和太鼓・倭(やまと)」とレーザービームの演出による迫力ある共演が行われ、約2千人の参加者たちで賑わいました。
 期間中は、県や文化芸術団体等による音楽・演劇・芸能・舞踊・美術・映画などさまざまな分野の催しが行われます。この機会に、奈良で芸術の力を感じてください。
▲野外ステージでの迫力ある和太鼓演奏のようす
問 県文化振興課 
tel 0742-27-8478 
fax 0742-27-8481
※「県民だより奈良」は県内の各家庭にお届けしています。
 市町村窓口、県の施設などにも配置しています。
※点字と声による「県民だより奈良」も発行していますので、必要な方は県広報広聴課へご連絡ください。
 県では、経費削減のために、「県民だより奈良」の裏表紙に有料広告を掲載しています。
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お問い合わせ

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〒 630-8501 奈良市登大路町30
報道係 TEL : 0742-27-8325
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県民相談広聴係 TEL : 0742-27-8327 / 
FAX : 0742-22-8653
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