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橿原総合庁舎に
屋上庭園がオープン

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▲庭園のようす(藤原京条坊図の舞台から耳成山を望む)

 3月7日、橿原総合庁舎(橿原市)で、屋上庭園のオープニングセレモニーが行われました。開園記念式典では、荒井正吾奈良県知事が「大和三山が一望できる、絶好のロケーション。まほろばキッチンの観光案内機能と合わせて南部・東部振興の拠点としたい」と挨拶した後、橿原市や大和高田市など15市町村のご当地キャラが駆けつけ、ファンファーレと共にテープカットが行われました。屋上庭園は、万葉集に縁のある草花と芝生で整備された庭園となっており、各所に設置されたベンチでゆったりとくつろぐことができます。また、屋上から見える風景を詠んだ万葉歌14首を解説するスクリーンが設置されており、万葉文化館主任研究員による万葉歌の解説が行われました。
 式典後には、1階中庭でオープニングイベントが行われ、八木中学校マーチングバンドの演奏やご当地キャラショー、耳成高校同窓会ステージなどで盛り上がりました。


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▲ステージイベントのようす(ご当地キャラのダンス)
問 県ファシリティマネジメント室
tel 0742-27-8357
fax 0742-27-3470



「木質バイオマス利活用
フォーラム」の開催
 2月14日、県橿原文化会館(橿原市)で、奈良県における木質バイオマスのエネルギー利用を広くPRするため、県が進めている熱利用実証実験のデータやさまざまな関係情報を発信する「木質バイオマス利活用フォーラム」が開かれ、県内外から約250人が参加しました。
 フォーラムでは、荒井知事からの開会挨拶に続き、東京農業大学の宮林茂幸(しげゆき)教授による基調講演、その後に本県における実証実験のデータや関係情報を紹介するとともに、「県内における木質バイオマスの利活用を考える」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、共同浴場に木質ペレットボイラーを導入して、町施設での二酸化炭素排出量が年間で93t削減できた三郷町の取り組みや京都市内の町家で木質ペレットストーブや小型ペレットボイラーを約10年前から日常的に使用されている事例が報告され、県内においても情報共有やPR活動の強化により木質バイオマスの利用が広がると提案されました。
 来場者からは、「木質バイオマスの利用が身近なものになっていると感じた」などの感想が多く寄せられました。
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▲東京農業大学宮林茂幸教授による基調講演
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▲パネルディスカッションのようす
問 県奈良の木ブランド課
tel 0742-27-7470 
fax 0742-27-1070


全国高等学校総合体育大会 
カウントダウンイベント
 今年7、8月に近畿2府4県で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)。出場を目指す県内選手にエールを送り、大会の成功と県内会場地の一層の振興へと繋げるため、カウントダウンイベントが2月14日、県橿原文化会館(橿原市)で行われました。
 大会では30競技が行われ、県内では、ソフトテニス(明日香村)、柔道(天理市)、弓道(吉野町)、フェンシング(桜井市)、空手道(宇陀市)、アーチェリー(橿原市)の6競技が実施されます。
 イベントでは、カウントダウンボードの除幕が行われました。
 続いてのトークショーでは、荒井知事とオリンピックで3度の金メダルを獲得した奈良県出身・在住の柔道家 野村忠宏さんがトップアスリートの育成等について対談しました。会場の高校生からの「学生時代、オフの時にも柔道を意識していましたか」という質問に、野村さんが「何をして遊ぼうかと考えていました。練習をする時とのメリハリを意識していました」と答える場面もありました。
 その後、高校生運動部員による開催競技の紹介と会場地の皆さんによる市町村のPRが行われ、最後に大会のPR活動等に取り組む高校生活動「わっしょい倭(やまと)」リーダー会の掛け声で、「インターハイ、盛り上げていこう!」と締めくくりました。
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▲対談を行う野村さんと荒井知事
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▲会場全員で一丸となり大会までの気運を高める
問 全国高等学校総合体育大会奈良県実行委員会
tel 0744-34-0036 
fax 0744-33-8200


復旧・復興から、
さらなる地域振興へ
 2月12日、県庁で「奈良県紀伊半島大水害復旧・復興推進本部会議」および「奈良県南部・東部振興推進本部会議」が開かれました。
 平成23年9月に紀伊半島大水害が発生して以来、被災地域の一日も早い復旧・復興を目指して取り組みを進めてきましたが、昨年12月には全ての避難が解消し、また、河川・砂防や道路等の復旧工事もほぼ完了するなど、復旧事業が今年3月末にはおおむね完了することを確認しました。 
 こうしたことから、復旧・復興推進本部会議は今回をもって終了し、今後は、「復旧・復興」から「地域振興」へとステージを移し、新たに策定した県南部・東部それぞれの「振興基本計画」に基づき、さらなる地域の振興に取り組んでいきます。
 基本計画は、「交流」と「定住」の促進を2つの柱とし、「頻繁に訪れてもらう地域になる」「住み続けられる地域になる」ことを目指し、観光入込客数や宿泊客数など、計画期間の最終年である平成32年度までの数値目標を掲げ、南部・東部地域の振興を実現していきます。
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▲推進本部会議のようす
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県南部・東部それぞれの「振興基本計画」
問 県南部東部振興課 
tel 0744-48-3015 
fax 0744-48-3135


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