【原因】
RSウイルス感染症は、その名の通りRSウイルス(Respiratory syncytial virus)が原因です。
RSウイルスは高齢者にとって「命の灯を消すウイルス」と言われることがあり、特に高齢者は感染しないよう注意しなければならないウイルスの一つです。
【症状】
症状は、軽い風邪のような症状から重い肺炎まで様々です。
初感染の時は、重くなりやすいと言われ、特に乳児期早期(生後数週間~生後数ヶ月)には細気管支炎、肺炎といった症状を引き起こすことがあるため注意が必要です。
一回の感染では免疫のでき方が弱いため繰り返し感染しますが、重症度は年齢を追う毎に減弱します。
子どもだけでなく、高齢者も重症化することがあります。