馬見花だより2019年9月29日 キンモクセイが園内各地で咲いています。香りは漂うのですが、こんな小さな花を見つけるのは難しいかも知れません。この場所は密集していますので、香りを楽しんでください。 (未来の広場 / 中央エリア) 今日も日射しがきついほどの青空が広がりました。植え付けられてばかりのコスモスが輝くように咲いています。 (カリヨンの丘 / 中央エリア) ヤブランが咲き続けてます。日本の庭園に古くから下草として利用されており、斑入りや白花など園芸品種が沢山あります。 (水分広場 / 中央エリア)
馬見花だより2019年9月25日 秋らしい青空が広がりました。花壇も秋に向けて衣替えしています。トリコロールカラーのサルビア・スプレンデンスです。手前はニューギニアインパチェンス。 (馬見花苑 / 北エリア) コキアが大分赤く色づいてきました。和名はホウキギと呼ばれ野菜のトンブリと同じ系統ですが、園芸用に紅葉するように改良されました。 (北花畑 / 北エリア) フウセントウワタの実が沢山実っています。アフリカ原産のガガイモ科の植物で、成熟するとガガイモと同じように綿毛が着いた種がはじけます。 (県民協働花壇 / 北エリア)
馬見花だより2019年9月19日 オキザリス・トリアングラリスが多数花を咲かせています。南米原産のカタバミの仲間で、紫葉のものが園芸品種として良く流通しています。 (倉塚古墳 / 中央エリア) ナラ枯れで倒されたコナラ類の切り株の元にキノコが沢山出ています。おそらくナラタケだと思われますが、手が出しにくいです。 (倉塚古墳 / 中央エリア) リコリスの白花系が咲き続けてます。ヒガンバナとショウキズイセンとの自然交雑から生まれたとされていますが、よく見ると赤みやクリーム色が入るなど変異が多いです。 (水分広場 / 中央エリア)
馬見花だより2019年9月12日 秋晴れの空が戻ってきたような気がします。サルビア・ファリナセアの花畑が鮮やかになってきました。 (春まちの丘 / 南エリア) 草むらの中でキクイモが咲いていました。ヒマワリに近い外来植物ですが、多年草で芋ができ、食用として流通しています。 (一本松古墳 / 中央エリア) こちらのヒガンバナも満開です。球根に毒があるのを利用し、このような堤をモグラやネズミの被害から守るために植えたという説もあります。 (上池堤防 / 中央エリア) 雑草という名の草は無いと言われるように、雑草と言われている植物もよく見れば個性的な花が咲きます。これはクズです。 (巣山古墳周辺 / 南エリア) サルビアに巻き付いたこの植物はガガイモです。古事記のスクナヒコが乗ってきた船(アメノカガミノフネ)は、この植物の実だそうです。 (花の道 / 中央エリア) こちらはヘクソカズラです。こちらも万葉集に詠われるほど馴染みのある植物ですが、名前に似合わず可憐な花を咲かせます。 (外周柵 / 北エリア)
馬見花だより2019年9月6日 ケイトウの名前はニワトリのトサカからきていますが、それとは違うロウソクのような形のウモウケイトウです。涼しくなると花色が冴えてきました。 (花の道 / 中央エリア) ケイトウとは少し遠縁になりますが、ハゲイトウも鮮やかに色づいてきます。この仲間は食用のアマランサスに近いです。 (県民協働花壇 / 北エリア) 垂れ下がった枝に着いたコムラサキの実も色づいています。ムラサキシキブとも呼ばれますが、それは本種と違って3mぐらい上に伸びる低木です。 (彩りの広場 / 北エリア)
馬見花だより2019年9月4日 朝夕の涼しさで、秋の気配を感じるようになり、サルビア・スプレンデンスの色が鮮やかになってきました。 (集いの丘 / 北エリア) タマスダレが咲きそろっています。ゼフィランサスというアメリカ原産の園芸植物の一種ですが、明治時代に普及したこの白花がタマスダレという和名で親しまれています。 (三吉2号墳 / 南エリア) ヒガンバナが咲きそろっています。種子でも増える中国産のヒガンバナも混合されていますので、開花時期に幅があるようです。 (三吉2号墳 / 南エリア)